8月から就航したLCC・エアアジアジャパンを使ってみました。(…率直な感想を。)
なんだか慌しく9月がスタートした
「The Sunday Breeze」管理人です。
学生軍団の夏休みも終わって、
通勤電車にも学生が一気に増えましたね。
それにあわせてか、たまたまなのか
なぜだか突然忙しくなってきました。
ま、それはおいおい。
-----
さて。
一昨日・昨日と、小倉競馬の観戦に出かけました。
今回は、観戦に向かう手段として
8月1日から就航を始めた、LCC(ローコストキャリア:格安航空会社)の
エアアジア・ジャパンを使ってみました。
今日のブログネタでは、
宣伝でもなく、批判でもなく、
管理人が使ってみた「感想」を書いていこうと思います。
今後、ご利用を検討されている方の
参考になれば…と思います。
なお、これから下に記載する仕様・料金等については
時期によっても異なってきますので
最新の情報はエアアジア・ジャパンのサイトにて
ご確認ください。
---
まず…全般的に気になったことは
「ホームページの日本語がわかりづらい」
エアアジア自体はマレーシアの航空会社。
そのサイトをそのまま翻訳したかのような、わかりづらい表現が多々あります。
---
予約〜搭乗前まで。
予約自体は、他の航空会社(JAL・ANA等)とほとんど変わりありません。
…というのも、
管理人はほとんどインターネット経由で予約してしまうためです。
他の航空会社では、カウンターや一般の旅行会社でも購入できますが
エアアジアはインターネットのみの販売…なはずです。
(一部旅行代理店もあるのかな?)
決済方法は、日本円ではクレジットカードしか利用できません。
これは少々不便な気もします。
・インターネット環境がない
・クレジットカードを持っていない
となると、利用できない?のかもしれません。
予約の際、様々な選択項目がありますが
デフォルトでチェックされているものは、ほとんど有料です。
(カウンターでのチェックイン、座席指定、手荷物の預け等)
そして、日本語のページから突然英語のページに移ったりして紛らわしさ満点です。
むやみに「Next」ボタンを押してしまうと、あらぬところでお金がかかっていたりします。
予約の際には、十分注意が必要です。
管理人のように
・手荷物が2つしかない
・座席にこだわりがない
・インターネットでチェックインできる
の場合、運賃とクレジット決済手数料しかかからないはずです。
搭乗手続き(いわゆる「チェックイン」)は、インターネットから可能です。
ホームページには「50人まで」と書かれていますが、ホントか?という疑問はあります。
なお、チェックイン後は搭乗券の印刷が必須となります。
なので、プリンタを用意できない場合
Webチェックインの機能は利用できないことになります。
はっきり言って、
この「予約〜搭乗前」の時点でカナリの制約があります。
ここまでの条件を満たせないと、安く利用することは難しいのかもしれません。
---
搭乗について。
Webチェックインをしていれば、
出発時刻の20分前までに搭乗口に行かなくてはなりません。
…というのは、他の航空会社と同じ。
ただ、
万が一20分前を過ぎてしまった場合、
多分、他の航空会社ではチェックインさえ済ませていれば
きっと、すごい勢いで呼び出しのアナウンスをされて
結局搭乗まで(もしくは出発時刻ギリギリまで)待ってくれるはずです。
ただしLCCの場合、確実に乗れません。
間違いなく、入り口をシャットダウンされます。
いくらチェックインを済ませていても。
そして、もちろんキャンセル(返金)はできません。
これは…管理人的には「アリ」なやり方だと思います。
他の客に迷惑をかけずに、「遅れるおめーが悪いんだろ」的な。
この方法なら、定刻出発できるはずです。
そこまでの人件費をも削減しているのかなぁ?と勝手な解釈。
Webチェックインをしていない場合、もしくは預け手荷物がある場合、
出発時刻の45分前までにカウンターへ行く必要があります。
管理人が成田→福岡で乗った便は、成田(第2ターミナル)を朝7時に出発する便。
もしWebチェックインをしていない or 預け手荷物があった場合
成田空港へは6時15分までに行かなくてはなりません。
管理人が独自で調べた結果、
空港へ6時15分までに到着できる公共交通機関(鉄道・バス)は…ありません。
一番早い鉄道でも、京成高砂 5時03分発→空港第2ビル 6時18分着の京成線。
こうなると、前日のうちに成田近辺のホテルに宿泊し
ホテルの送迎バスやタクシーなどを利用して
空港へ向かうしか、方法はありません。
ホテル代やタクシー代を考えたら、LCCを使うメリットはあるのだろうか???
ちなみに、これはウラ技?ですが
京成津田沼駅を5時14分に発車する芝山千代田行きに乗って、東成田駅(5時57分着)で下車。
そこから第2ターミナルまで、歩いて500m。およそ7〜8分。
これなら一応、公共交通機関で6時15分までに間に合います。
…んなら、どうやって京成津田沼に5時14分に着くか?
飛行機の出発時刻も大事ですが、
それにあわせて空港へ向かう時間や手段も
あらかじめ調べておくことをお勧めします。
チェックインさえ済ませてしまえば、
保安検査場の前で、あらかじめ印刷しておいた搭乗券(もしくはカウンターでもらったバーコード付きの紙)に
スタンプを押してもらって、保安検査を通ります。
このあたりは、他の航空会社と同じ。
成田空港の場合
ターミナルの端っこに、いかにも取って付けたような
屋外テントの待合室へ通されます。
保安検査場の先には、トイレもないし、売店もないし、喫煙所もないです。
ひととおり済ませてから、保安検査場へ向かったほうがいいです。
ちなみに、福岡空港の場合は
第1ターミナルでちゃんと建物の中でした。
(ピーチやジェットスター、エアコミューターなどと同じターミナルです。)
そして、成田空港の場合は
当然、バスで飛行機まで移動です。
(福岡空港は、ボーディングブリッジです。)
---
機内の様子について。
今回成田−福岡の往復ともにエアバス320−200型。
日本の航空会社が持つエアバス機の中では、新しいほうだと思います。
座席は3列・通路・3列。
シートピッチ(前のシートとの間隔)は若干狭いような気がします。
目測でおよそ25センチくらい。
管理人のように寝ているだけなら、
はっきり言って、他の航空会社とまったく変わりありません。
機外から持ち込んだ飲食物は、口にすることができません(ルールとして)。
これは大きな違いかも。
その分、飲食物の品揃えは(金額は別として)かなりいいものだと思います。
おにぎり(味噌汁セット)、ベーグル、洋食セット、お子様ランチなど
(金額は別として)ちょっとしたカフェに来たくらいのものは揃っています。
飲み物も(金額は別として)ジュース各種やアルコールもありました。
他の航空会社にある、新聞のサービス、ブランケットの貸し出しはありません。
新聞は…事前に空港などで購入するしかないんでしょう。
ブランケットは…ネックピロー、アイマスクとセットで1200円で販売していました。
(「販売」なので、そのまま持ち帰れます)
CAさんは、他の航空会社に比べ人数が若干少ない気も?
そして男性もいたし、(おそらくエアアジア本体(マレーシア)の人?と思われる)外国人CAも混ざっています。
CIというかコーポレートカラーが真っ赤なので、女性CAさんは真っ赤な制服です(男性は黒です)。
管理人的には、はっきり言って奇抜すぎて鬱陶しいだけですが
ま、それは個人差がありますので…。
---
最後に大事な話。
9月1日土曜日、ジェットスターの福岡発成田行き最終便が
欠航となりました。
これは、機体整備に時間がかかったため
成田空港の到着可能時間(〜23時)に間に合わない、ということでした。
管理人も福岡から成田へ向かう便が
30分遅れました。
だけど、福岡発が定刻14時05分ということで
夕方のうちに帰ってくることができましたが。
人件費を削減しているとはいえ、安全面をおろそかにできないことは
航空会社自体、よくわかっていることです。
であれば、何を消費するか?
…人が少ない分、時間をかけるしかありません。
とはいえ、成田空港は24時間空港ではありませんので
発着時間の制約があります。
これに間に合わなければ、欠航にせざるを得ないのは仕方のないこと。
時間の遅い便を予約する場合、
特に夜19時以降に出発する便を予約される場合は
この点は、覚悟しておいたほうがいいと思います。
-----
ということで、
管理人が国内線LCCに初めて搭乗しての「感想」でございました。
今後「管理人が継続的に使うか?」となると…「?」ですが
皆様がご旅行に行かれる際の参考になれば幸いでございます。
ちなみに
10月に、もう1社のLCC・ジェットスタージャパンに乗ってみようと思っています。
ま、さほど違いはないんだろうけど…。
さて。
明日のブログネタは、気分しだい。
何を書くかは現時点で決まっていません。
適当に思いついたことを書こうと思います。
「The Sunday Breeze」管理人です。
学生軍団の夏休みも終わって、
通勤電車にも学生が一気に増えましたね。
それにあわせてか、たまたまなのか
なぜだか突然忙しくなってきました。
ま、それはおいおい。
-----
さて。
一昨日・昨日と、小倉競馬の観戦に出かけました。
今回は、観戦に向かう手段として
8月1日から就航を始めた、LCC(ローコストキャリア:格安航空会社)の
エアアジア・ジャパンを使ってみました。
今日のブログネタでは、
宣伝でもなく、批判でもなく、
管理人が使ってみた「感想」を書いていこうと思います。
今後、ご利用を検討されている方の
参考になれば…と思います。
なお、これから下に記載する仕様・料金等については
時期によっても異なってきますので
最新の情報はエアアジア・ジャパンのサイトにて
ご確認ください。
---
まず…全般的に気になったことは
「ホームページの日本語がわかりづらい」
エアアジア自体はマレーシアの航空会社。
そのサイトをそのまま翻訳したかのような、わかりづらい表現が多々あります。
---
予約〜搭乗前まで。
予約自体は、他の航空会社(JAL・ANA等)とほとんど変わりありません。
…というのも、
管理人はほとんどインターネット経由で予約してしまうためです。
他の航空会社では、カウンターや一般の旅行会社でも購入できますが
エアアジアはインターネットのみの販売…なはずです。
(一部旅行代理店もあるのかな?)
決済方法は、日本円ではクレジットカードしか利用できません。
これは少々不便な気もします。
・インターネット環境がない
・クレジットカードを持っていない
となると、利用できない?のかもしれません。
予約の際、様々な選択項目がありますが
デフォルトでチェックされているものは、ほとんど有料です。
(カウンターでのチェックイン、座席指定、手荷物の預け等)
そして、日本語のページから突然英語のページに移ったりして紛らわしさ満点です。
むやみに「Next」ボタンを押してしまうと、あらぬところでお金がかかっていたりします。
予約の際には、十分注意が必要です。
管理人のように
・手荷物が2つしかない
・座席にこだわりがない
・インターネットでチェックインできる
の場合、運賃とクレジット決済手数料しかかからないはずです。
搭乗手続き(いわゆる「チェックイン」)は、インターネットから可能です。
ホームページには「50人まで」と書かれていますが、ホントか?という疑問はあります。
なお、チェックイン後は搭乗券の印刷が必須となります。
なので、プリンタを用意できない場合
Webチェックインの機能は利用できないことになります。
はっきり言って、
この「予約〜搭乗前」の時点でカナリの制約があります。
ここまでの条件を満たせないと、安く利用することは難しいのかもしれません。
---
搭乗について。
Webチェックインをしていれば、
出発時刻の20分前までに搭乗口に行かなくてはなりません。
…というのは、他の航空会社と同じ。
ただ、
万が一20分前を過ぎてしまった場合、
多分、他の航空会社ではチェックインさえ済ませていれば
きっと、すごい勢いで呼び出しのアナウンスをされて
結局搭乗まで(もしくは出発時刻ギリギリまで)待ってくれるはずです。
ただしLCCの場合、確実に乗れません。
間違いなく、入り口をシャットダウンされます。
いくらチェックインを済ませていても。
そして、もちろんキャンセル(返金)はできません。
これは…管理人的には「アリ」なやり方だと思います。
他の客に迷惑をかけずに、「遅れるおめーが悪いんだろ」的な。
この方法なら、定刻出発できるはずです。
そこまでの人件費をも削減しているのかなぁ?と勝手な解釈。
Webチェックインをしていない場合、もしくは預け手荷物がある場合、
出発時刻の45分前までにカウンターへ行く必要があります。
管理人が成田→福岡で乗った便は、成田(第2ターミナル)を朝7時に出発する便。
もしWebチェックインをしていない or 預け手荷物があった場合
成田空港へは6時15分までに行かなくてはなりません。
管理人が独自で調べた結果、
空港へ6時15分までに到着できる公共交通機関(鉄道・バス)は…ありません。
一番早い鉄道でも、京成高砂 5時03分発→空港第2ビル 6時18分着の京成線。
こうなると、前日のうちに成田近辺のホテルに宿泊し
ホテルの送迎バスやタクシーなどを利用して
空港へ向かうしか、方法はありません。
ホテル代やタクシー代を考えたら、LCCを使うメリットはあるのだろうか???
ちなみに、これはウラ技?ですが
京成津田沼駅を5時14分に発車する芝山千代田行きに乗って、東成田駅(5時57分着)で下車。
そこから第2ターミナルまで、歩いて500m。およそ7〜8分。
これなら一応、公共交通機関で6時15分までに間に合います。
…んなら、どうやって京成津田沼に5時14分に着くか?
飛行機の出発時刻も大事ですが、
それにあわせて空港へ向かう時間や手段も
あらかじめ調べておくことをお勧めします。
チェックインさえ済ませてしまえば、
保安検査場の前で、あらかじめ印刷しておいた搭乗券(もしくはカウンターでもらったバーコード付きの紙)に
スタンプを押してもらって、保安検査を通ります。
このあたりは、他の航空会社と同じ。
成田空港の場合
ターミナルの端っこに、いかにも取って付けたような
屋外テントの待合室へ通されます。
保安検査場の先には、トイレもないし、売店もないし、喫煙所もないです。
ひととおり済ませてから、保安検査場へ向かったほうがいいです。
ちなみに、福岡空港の場合は
第1ターミナルでちゃんと建物の中でした。
(ピーチやジェットスター、エアコミューターなどと同じターミナルです。)
そして、成田空港の場合は
当然、バスで飛行機まで移動です。
(福岡空港は、ボーディングブリッジです。)
---
機内の様子について。
今回成田−福岡の往復ともにエアバス320−200型。
日本の航空会社が持つエアバス機の中では、新しいほうだと思います。
座席は3列・通路・3列。
シートピッチ(前のシートとの間隔)は若干狭いような気がします。
目測でおよそ25センチくらい。
管理人のように寝ているだけなら、
はっきり言って、他の航空会社とまったく変わりありません。
機外から持ち込んだ飲食物は、口にすることができません(ルールとして)。
これは大きな違いかも。
その分、飲食物の品揃えは(金額は別として)かなりいいものだと思います。
おにぎり(味噌汁セット)、ベーグル、洋食セット、お子様ランチなど
(金額は別として)ちょっとしたカフェに来たくらいのものは揃っています。
飲み物も(金額は別として)ジュース各種やアルコールもありました。
他の航空会社にある、新聞のサービス、ブランケットの貸し出しはありません。
新聞は…事前に空港などで購入するしかないんでしょう。
ブランケットは…ネックピロー、アイマスクとセットで1200円で販売していました。
(「販売」なので、そのまま持ち帰れます)
CAさんは、他の航空会社に比べ人数が若干少ない気も?
そして男性もいたし、(おそらくエアアジア本体(マレーシア)の人?と思われる)外国人CAも混ざっています。
CIというかコーポレートカラーが真っ赤なので、女性CAさんは真っ赤な制服です(男性は黒です)。
管理人的には、はっきり言って奇抜すぎて鬱陶しいだけですが
ま、それは個人差がありますので…。
---
最後に大事な話。
9月1日土曜日、ジェットスターの福岡発成田行き最終便が
欠航となりました。
これは、機体整備に時間がかかったため
成田空港の到着可能時間(〜23時)に間に合わない、ということでした。
管理人も福岡から成田へ向かう便が
30分遅れました。
だけど、福岡発が定刻14時05分ということで
夕方のうちに帰ってくることができましたが。
人件費を削減しているとはいえ、安全面をおろそかにできないことは
航空会社自体、よくわかっていることです。
であれば、何を消費するか?
…人が少ない分、時間をかけるしかありません。
とはいえ、成田空港は24時間空港ではありませんので
発着時間の制約があります。
これに間に合わなければ、欠航にせざるを得ないのは仕方のないこと。
時間の遅い便を予約する場合、
特に夜19時以降に出発する便を予約される場合は
この点は、覚悟しておいたほうがいいと思います。
-----
ということで、
管理人が国内線LCCに初めて搭乗しての「感想」でございました。
今後「管理人が継続的に使うか?」となると…「?」ですが
皆様がご旅行に行かれる際の参考になれば幸いでございます。
ちなみに
10月に、もう1社のLCC・ジェットスタージャパンに乗ってみようと思っています。
ま、さほど違いはないんだろうけど…。
さて。
明日のブログネタは、気分しだい。
何を書くかは現時点で決まっていません。
適当に思いついたことを書こうと思います。
このネタへのコメント:
コメントはありません。