管理人の当たらないG1予想!最後のジャパンカップダート編!
なんやかんやとこんな時間になってしまいました。
「The Sunday Breeze」管理人です。
今日はG1週の恒例になっております
管理人の当たらない予想でございます。
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12月に入りました。
残すG1はあと5つ(←東京大賞典含む)。
今週のG1レースは、阪神競馬場で行われます
第14回目のジャパンカップダート。
みなさますでにご存知の通り、[国際招待]の競走として
「ジャパンカップダート」という名前で行われるのは今年が最後でございます。
来年からは、他の重賞と同じ(国際)競走で「チャンピオンズカップ」という
レース名の由来が意味不明な、中京競馬場ダート1800m
のレースとなって生まれ変わります。
これで、来年からの[国際招待]の競走は
ジャパンカップのみとなりますね。
---
いわゆる国際セリ名簿作成基準書(ICSC)の「パートI」国ということで
数年前に話題になりました、国際格付けの話にさかのぼりますわな。
2006年まで、このICSCで日本は「パートII」だったんですよね。
日本の競馬のレベルを世界的レベルにまで上げるという目的から
ICSCの「パートI」国入りを目指して、2007年にその仲間入りをしました。
これと同時に、重賞競走は国際的に解放することになり
JRAでの重賞がICSC基準の国際G1、国際G2、国際G3となりました。
基本的には、新設から3年間は国際格付けがされないことになっています。
なので、2006年以前に国際競走として行われていなかった重賞は
2007年〜2009年まで「Jpn」という国内格付けで行われ、2010年に初めて国際格付けである「G」となりました。
3歳馬の最高峰、日本ダービーやオークスも
2007年〜2009年は「Jpn1」という国内格付けの重賞で行われていましたね。
ちなみに、現在国際競走ではないJRAの重賞競走は、11月の2歳牝馬のアルテミスSのみ。
これは新設されて今年が3年目ですから、
来年からは「G」のつく重賞として行われます(G3となる予定)
そして来年、いちょうSが重賞になりますが
格のない「新設重賞」という国内格付けに。再来年とその翌年の2年間は「(格なし)重賞」になります。
逆に、国際競走となっている地方競馬の重賞競走は、年末の大井競馬場で開催される東京大賞典(G1)のみ。
その他の中央地方交流重賞は「Jpn」という国内格付けで行われています。
ちょっと話が逸れましたが
ジャパンカップダートがチャンピオンズカップというレースになっても
海外からの馬が出走できることには変わりなく(国際競走ですから)。
ただ、大きな違いは
今年までの[国際招待]→競走馬の輸送費、調教師や騎手の交通費や宿泊費、その他もろもろかかる費用をJRAが負担
来年からの[国際]競走→自腹
というところでしょう。
ならば、それぞれの国のG1レースで勝ったほうが「箔がつく」ってもんです。
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「国際招待」として最後のジャパンカップダート。
海外からは、馬名だけでネタになる1頭が出走。
日本馬と合わせて16頭が出走します。阪神競馬場のダート1800メートル。
発走予定時刻はこのあと午後3時40分。
今年は…いやー豪華なメンバーが揃いました。
G1・Jpn1勝ち馬が全部で9頭。あわせると21勝という実力馬ぞろい。
せっかくなので、1頭ずつG1・Jpn1実績と合わせて
管理人の思いを書いていこうと思います。
1番 ローマンレジェンド
12年東京大賞典(大井G1)優勝。
まあ前走は休み明けの59だったので仕方ないし、その前の帝王賞はべちゃべちゃの馬場。
距離的にもまあこれくらいかと。
ただ「これだ!」という強烈なパンチ力がないのも確か。
一応おさえておく、程度にとどめておきたい。
2番 グレープブランデー
11年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)、今年フェブラリーS(J東京G1)優勝。
前走の大敗は59キロとはいえ気になるけれど
馬体そのものはかなりいい仕上がりだと思う。
穴をあけるなら、パンツではなくこの馬じゃないかと。
管理人がひそかに期待を寄せている1頭。
3番 メーデイア
今年JBCレディスクラシック(金沢Jpn1)優勝。
大敗したのはデビュー戦と芝のG1(ヴィクトリアマイル)のみで
そのほかのレースでは掲示板をすべて確保。
ここ最近では、牝馬限定戦にしか出走していないので力の比較が難しいところ。
一応おさえておく。
4番 エスポワールシチー
09・10・12年かしわ記念(船橋Jpn1)、09・12・13年マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡Jpn1)
09年ジャパンカップダート(J阪神G1)、10年フェブラリーS(J東京G1)、今年JBCスプリント(金沢Jpn1)とG1・Jpn1を9勝。
実績で言えばナンバーワン。
ただねぇ…ベストはどう考えてもマイルだと思うんですよね。
今回は強力なメンバーが揃ってますから、ここではやや劣勢と見ます。
5番 クリソライト
今年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)優勝。
前走は休み明けのべちゃべちゃ馬場。そのためかちょっと反応が鈍かったところも。
今回叩かれての1戦になるので、ちょっと期待したい。
鞍上が絶不調ではあるが。
6番 ホッコータルマエ
今年かしわ記念(船橋Jpn1)、帝王賞(大井Jpn1)、JBCクラシック(金沢Jpn1)優勝。
勝ったG1・Jpn1がすべて今年のレースとなれば、勢いは出走馬中ナンバーワン。
距離もマイルよりはこのくらいのほうがいいと思う(むしろちょっと短いかも)
ここでは馬券圏内から外れることを想像できない。
7番 ブライトライン
前走みやこS(J京都G3)で重賞初勝利。
着実に力をつけてきてはいるけれど、このメンバーに入るとどうか。
この秋、鞍上が絶好調なので一応おさえておく。
8番 ワンダーアキュート
11年JBCクラシック(川崎Jpn1)優勝。
G1・Jpn1勝ちこそ1つしかないものの、堅実さは間違いなくナンバーワン。
大崩れしないところは魅力。
ここでも当然馬券圏内に入ることに期待。
9番 ナイスミーチュー
重賞は昨年暮れのシリウスS(J阪神G3)の1勝。
イメージ的にはブライトラインと同じ感じ。だけど力は劣るかな。
ここはちょっと様子見で。
10番 外国馬パンツオンファイア
唯一出走の外国馬。
まあ馬名のネタにしかならないだろうと思っていたら、意外と好調教だった。
でも馬券としておさえるほどではないかな。
来たら来たで諦めがつく。
11番 ソリタリーキング
重賞は昨年の東海S(J京都G2)、日本テレビ盃(船橋Jpn2)、今年のマーキュリーC(盛岡Jpn3)の3勝。
G1・Jpn1クラスでは、昨年のJBCクラシック(川崎Jpn1)4着、今年のJBCクラシック(金沢Jpn1)で3着。
ようやく一流馬と肩を並べられるようになって来た感じ。
だけど今回のメンバーに入ってしまうと、見劣りするのも確か。
12番 ベルシャザール
前走武蔵野S(J東京G3)で重賞初勝利。
ダート替わりが完全にプラスに。思わぬ実力を発揮しだしました。
もともと力はあったけど、喉の病気かなんかで力が出せなかったんじゃなかったっけ?
それがどうなったのか不安。
勢いをかって、一応おさえる。
13番 グランドシチー
重賞は、今年のマーチS(J中山G3)の1勝。
重賞で馬券圏内に入るのがやっとな感じ。
ここはちょっと様子見で。
14番 ニホンピロアワーズ
昨年のこのレース、ジャパンカップダート(J阪神G1)優勝。
昨年のレースは強烈な印象があったんだけどなぁ。
今年は帝王賞2着以来の休み明け。一応おさえておく程度にとどめる。
15番 インカンテーション
重賞は、今年のレパードS(J新潟G3)の1勝。
今年の3歳馬は少々小粒かな。と個人的には思う。
一応斤量が軽いのでおさえておくけど、あまり期待はしていない。
16番 テスタマッタ
09年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)、12年フェブラリーS(J東京G1)優勝。
さすがに一時期の強さには陰りが見える。
力の衰えから距離を短縮しているようにしか見えない。
それでもここ3戦は勝てなくなってしまった。
今回また1800メートルに戻しても…さすがにもう勝ち目はないかと。
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結論としては
本命は6番ホッコータルマエで。
馬連で買うなら、相手に
2番グレープブランデー
5番クリソライト
8番ワンダーアキュート
の3頭。
3連複なら、さらにおさえ馬として
1番ローマンレジェンド
3番メーデイア
7番ブライトライン
12番ベルシャザール
14番ニホンピロアワーズ
15番インカンテーション
まで。
秋のG1、まだ勝ちのない管理人。
そろそろ本気で当てないと。
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反省会は明日行います。
「The Sunday Breeze」管理人です。
今日はG1週の恒例になっております
管理人の当たらない予想でございます。
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12月に入りました。
残すG1はあと5つ(←東京大賞典含む)。
今週のG1レースは、阪神競馬場で行われます
第14回目のジャパンカップダート。
みなさますでにご存知の通り、[国際招待]の競走として
「ジャパンカップダート」という名前で行われるのは今年が最後でございます。
来年からは、他の重賞と同じ(国際)競走で「チャンピオンズカップ」という
レース名の由来が意味不明な、中京競馬場ダート1800m
のレースとなって生まれ変わります。
これで、来年からの[国際招待]の競走は
ジャパンカップのみとなりますね。
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いわゆる国際セリ名簿作成基準書(ICSC)の「パートI」国ということで
数年前に話題になりました、国際格付けの話にさかのぼりますわな。
2006年まで、このICSCで日本は「パートII」だったんですよね。
日本の競馬のレベルを世界的レベルにまで上げるという目的から
ICSCの「パートI」国入りを目指して、2007年にその仲間入りをしました。
これと同時に、重賞競走は国際的に解放することになり
JRAでの重賞がICSC基準の国際G1、国際G2、国際G3となりました。
基本的には、新設から3年間は国際格付けがされないことになっています。
なので、2006年以前に国際競走として行われていなかった重賞は
2007年〜2009年まで「Jpn」という国内格付けで行われ、2010年に初めて国際格付けである「G」となりました。
3歳馬の最高峰、日本ダービーやオークスも
2007年〜2009年は「Jpn1」という国内格付けの重賞で行われていましたね。
ちなみに、現在国際競走ではないJRAの重賞競走は、11月の2歳牝馬のアルテミスSのみ。
これは新設されて今年が3年目ですから、
来年からは「G」のつく重賞として行われます(G3となる予定)
そして来年、いちょうSが重賞になりますが
格のない「新設重賞」という国内格付けに。再来年とその翌年の2年間は「(格なし)重賞」になります。
逆に、国際競走となっている地方競馬の重賞競走は、年末の大井競馬場で開催される東京大賞典(G1)のみ。
その他の中央地方交流重賞は「Jpn」という国内格付けで行われています。
ちょっと話が逸れましたが
ジャパンカップダートがチャンピオンズカップというレースになっても
海外からの馬が出走できることには変わりなく(国際競走ですから)。
ただ、大きな違いは
今年までの[国際招待]→競走馬の輸送費、調教師や騎手の交通費や宿泊費、その他もろもろかかる費用をJRAが負担
来年からの[国際]競走→自腹
というところでしょう。
ならば、それぞれの国のG1レースで勝ったほうが「箔がつく」ってもんです。
---
「国際招待」として最後のジャパンカップダート。
海外からは、馬名だけでネタになる1頭が出走。
日本馬と合わせて16頭が出走します。阪神競馬場のダート1800メートル。
発走予定時刻はこのあと午後3時40分。
今年は…いやー豪華なメンバーが揃いました。
G1・Jpn1勝ち馬が全部で9頭。あわせると21勝という実力馬ぞろい。
せっかくなので、1頭ずつG1・Jpn1実績と合わせて
管理人の思いを書いていこうと思います。
1番 ローマンレジェンド
12年東京大賞典(大井G1)優勝。
まあ前走は休み明けの59だったので仕方ないし、その前の帝王賞はべちゃべちゃの馬場。
距離的にもまあこれくらいかと。
ただ「これだ!」という強烈なパンチ力がないのも確か。
一応おさえておく、程度にとどめておきたい。
2番 グレープブランデー
11年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)、今年フェブラリーS(J東京G1)優勝。
前走の大敗は59キロとはいえ気になるけれど
馬体そのものはかなりいい仕上がりだと思う。
穴をあけるなら、パンツではなくこの馬じゃないかと。
管理人がひそかに期待を寄せている1頭。
3番 メーデイア
今年JBCレディスクラシック(金沢Jpn1)優勝。
大敗したのはデビュー戦と芝のG1(ヴィクトリアマイル)のみで
そのほかのレースでは掲示板をすべて確保。
ここ最近では、牝馬限定戦にしか出走していないので力の比較が難しいところ。
一応おさえておく。
4番 エスポワールシチー
09・10・12年かしわ記念(船橋Jpn1)、09・12・13年マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡Jpn1)
09年ジャパンカップダート(J阪神G1)、10年フェブラリーS(J東京G1)、今年JBCスプリント(金沢Jpn1)とG1・Jpn1を9勝。
実績で言えばナンバーワン。
ただねぇ…ベストはどう考えてもマイルだと思うんですよね。
今回は強力なメンバーが揃ってますから、ここではやや劣勢と見ます。
5番 クリソライト
今年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)優勝。
前走は休み明けのべちゃべちゃ馬場。そのためかちょっと反応が鈍かったところも。
今回叩かれての1戦になるので、ちょっと期待したい。
鞍上が絶不調ではあるが。
6番 ホッコータルマエ
今年かしわ記念(船橋Jpn1)、帝王賞(大井Jpn1)、JBCクラシック(金沢Jpn1)優勝。
勝ったG1・Jpn1がすべて今年のレースとなれば、勢いは出走馬中ナンバーワン。
距離もマイルよりはこのくらいのほうがいいと思う(むしろちょっと短いかも)
ここでは馬券圏内から外れることを想像できない。
7番 ブライトライン
前走みやこS(J京都G3)で重賞初勝利。
着実に力をつけてきてはいるけれど、このメンバーに入るとどうか。
この秋、鞍上が絶好調なので一応おさえておく。
8番 ワンダーアキュート
11年JBCクラシック(川崎Jpn1)優勝。
G1・Jpn1勝ちこそ1つしかないものの、堅実さは間違いなくナンバーワン。
大崩れしないところは魅力。
ここでも当然馬券圏内に入ることに期待。
9番 ナイスミーチュー
重賞は昨年暮れのシリウスS(J阪神G3)の1勝。
イメージ的にはブライトラインと同じ感じ。だけど力は劣るかな。
ここはちょっと様子見で。
10番 外国馬パンツオンファイア
唯一出走の外国馬。
まあ馬名のネタにしかならないだろうと思っていたら、意外と好調教だった。
でも馬券としておさえるほどではないかな。
来たら来たで諦めがつく。
11番 ソリタリーキング
重賞は昨年の東海S(J京都G2)、日本テレビ盃(船橋Jpn2)、今年のマーキュリーC(盛岡Jpn3)の3勝。
G1・Jpn1クラスでは、昨年のJBCクラシック(川崎Jpn1)4着、今年のJBCクラシック(金沢Jpn1)で3着。
ようやく一流馬と肩を並べられるようになって来た感じ。
だけど今回のメンバーに入ってしまうと、見劣りするのも確か。
12番 ベルシャザール
前走武蔵野S(J東京G3)で重賞初勝利。
ダート替わりが完全にプラスに。思わぬ実力を発揮しだしました。
もともと力はあったけど、喉の病気かなんかで力が出せなかったんじゃなかったっけ?
それがどうなったのか不安。
勢いをかって、一応おさえる。
13番 グランドシチー
重賞は、今年のマーチS(J中山G3)の1勝。
重賞で馬券圏内に入るのがやっとな感じ。
ここはちょっと様子見で。
14番 ニホンピロアワーズ
昨年のこのレース、ジャパンカップダート(J阪神G1)優勝。
昨年のレースは強烈な印象があったんだけどなぁ。
今年は帝王賞2着以来の休み明け。一応おさえておく程度にとどめる。
15番 インカンテーション
重賞は、今年のレパードS(J新潟G3)の1勝。
今年の3歳馬は少々小粒かな。と個人的には思う。
一応斤量が軽いのでおさえておくけど、あまり期待はしていない。
16番 テスタマッタ
09年ジャパンダートダービー(大井Jpn1)、12年フェブラリーS(J東京G1)優勝。
さすがに一時期の強さには陰りが見える。
力の衰えから距離を短縮しているようにしか見えない。
それでもここ3戦は勝てなくなってしまった。
今回また1800メートルに戻しても…さすがにもう勝ち目はないかと。
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結論としては
本命は6番ホッコータルマエで。
馬連で買うなら、相手に
2番グレープブランデー
5番クリソライト
8番ワンダーアキュート
の3頭。
3連複なら、さらにおさえ馬として
1番ローマンレジェンド
3番メーデイア
7番ブライトライン
12番ベルシャザール
14番ニホンピロアワーズ
15番インカンテーション
まで。
秋のG1、まだ勝ちのない管理人。
そろそろ本気で当てないと。
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反省会は明日行います。
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