グランダムジャパン3歳シーズン最終戦、関東オークスを予想します。
全国地方競馬のシリーズモノの一つ
世代別牝馬重賞シリーズ「グランダムジャパン(GDJ)」。
春は3歳シーズン。
これが終わると古馬シーズン。
そして秋には2歳シーズン。
明日の川崎競馬「スパーキングナイター」のメインレースは
GDJ 3歳シーズンの最終戦(8戦目)
そして南関東4競馬の牝馬3冠レースの最終戦(3冠目)となります
第51回目の関東オークス。中央・地方交流重賞のJpn2クラスでございます。
JRAから4頭、岩手から1頭、兵庫から1頭、高知から1頭、そして南関東6頭の
合計13頭によって争われる、左回りダート1周半の2100メートル戦。
発走予定時刻は明日の夜8時10分。
---
まずはGDJの主なところの結果を見ていきますか。
1戦目
3月24日の名古屋競馬、若草賞。
逃げたハナノパレード、2番手ジュエルクイーン。
直線向いて一気にジュエルクイーンが伸びて、最後は3馬身差の勝利。
今回出走メンバーでは高知のプリンセスボーラーが6着(勝ち馬から1秒4差)
ちなみに
ジュエルクイーンは北海優駿(ダービー)で3着。
ハナノパレードは東海ダービーでシンガリ負け。
2戦目
3月25日の浦和競馬、桜花賞。
逃げるトーコーヴィーナス、すぐ後ろにララベル。
ここはもう一騎打ち。
最後はララベルが半馬身先着。トーコーヴィーナス2着。
ちなみに
ララベルは東京プリンセス賞(南関牝馬2冠目)3着、東京ダービーでは4着。
3戦目
4月13日の佐賀競馬、ル・プランタン賞。
ここはもうユズちゃんがすんなり逃げて、自分のペースに持ち込んで
そのまま逃げ切り勝ち。
プリンセスボーラーも差を詰めますが、ユズちゃんは余裕でした。
ユズちゃんとプリンセスボーラーは1馬身、
プリンセスボーラーと3着フェードロワは大差(1秒9差)。
4戦目
4月21日の名古屋競馬、東海クイーンカップ。
ここはもう説明不要でしょう。
トーコーヴィーナスが6馬身(1秒3差)の大楽勝。
5戦目
4月23日の大井競馬、東京プリンセス賞。
早め先頭に立ったララベルを
差し馬2頭がゴール前一気に差し切る展開。
さすが大井の外回りコースの競馬だな、という感じ。
今回出走組では
ジェットシティも前目の競馬からかわされての4着。
ちなみに
勝ったティーズアライズはその後東京ダービーで末脚不発の8着。
6戦目
4月27日の水沢競馬、留守杯日高賞。
1番人気のユヅルノオンガエシは明らかに距離が長くて早々に脱落。
逃げたホレミンサイヤが4コーナーでミトノレオに並ばれるも
最後二の足を使って再度1馬身差し返すという展開。
ちなみに
2着ミトノレオはその後東海ダービーで3着。
7戦目
5月12日の園田競馬、のじぎく賞。
ここも説明不要。着差こそつかなかったものの
トーコーヴィーナスが単勝・複勝とも元返し(払戻100円)という
圧倒的な人気に応えました。
---
グランダムジャパン3歳シーズンのポイント争いでは
現在1位は
桜花賞2着と東海QC・のじぎく賞勝ちの兵庫・トーコーヴィーナスが29ポイント。
2位は留守杯日高賞を勝った愛知所属のホレミンサイヤ。15ポイント。
3位はル・プランタン賞2着の高知所属プリンセスボーラー。13ポイント。
明日の関東オークスで
ホレミンサイヤが勝ってもトーコーヴィーナスが4着以上
プリンセスボーラーが勝ってもトーコーヴィーナスが5着以上
ホレミンサイヤかプリンセスボーラーが2着でもトーコーヴィーナスが完走すれば
トーコーヴィーナスの優勝が決まります。
そういう意味では
GDJとしては結果がほぼ見えてしまってますね。
---
今回の話題は
むしろそこではなさそうです。
フラワーC(中山芝1800mのG3)優勝、NHKマイルC(東京芝1600mのG1)で2着と
JRAの重賞実績が抜きんでているアルビアーノが出走してきます。
デビューして4戦、3勝と2着1回。
距離は1400〜1800メートル。
明日は初めてのダート、初めてのナイター、
そして2100メートルで距離不安もささやかれてはいますが
能力だけで押し切ってしまいそうなのは確か。
血統的にはアメリカ血統なので、ダートは無難にこなしそうだと思います。
中山のタフな1800メートルで逃げ切れたのも、スタミナがある証拠。
前走NHKマイルCでは、勝ったクラリティスカイに最後の最後まで粘りました。
勝負根性はありそうだし、すんなりハナをきることができそうだし
不安要素はほとんどありません。
間違いなく1着固定の馬券でいいでしょう。
相手は
トーコーヴィーナスを買いたいんですが
アルビアーノのペースに飲まれると、大変な目に遭うと思います。
自分のペースで2番手で折り合えるかどうかがポイント。
ムリにおしていかないことを望みますが…果たしてどうか。
8番ポムフィリアは前走園田の兵庫CSで3着。
勝った馬からは9馬身+5馬身(2秒4)も離されたのはちょっとイタイところですが
今回のメンバーならそこそこ好位で折り合って、最後伸びてきそうな気がします。
12番ホワイトフーガは
1月の黒竹賞(中山1800mの500万下条件)で2着の実績がありますが
どちらかというと短距離向き。
最後バテバテになる可能性もあり、重い印を打つことには躊躇します。
南関東からだと
3番ジェットシティでしょうかね。
昨年夏のブリーダーズゴールドカップではオヤコダカからは離されたものの2着確保。
南関東移籍後も好調で、東京プリンセス賞では4着。
距離はあまり向きそうではありませんが、逃げ馬有利の川崎なら。
穴目では
11番サブノハッピーあたりが化けてもおかしくなさそう。
---
馬券的結論。
ここはアルビアーノには逆らえないでしょう。
1着固定で。
2着目にトーコーヴィーナス、ジェットシティ、ポムフィリアを。
3着目に上記2頭+ホワイトフーガ、サブノハッピーの計5頭を。
3連単で1頭→3頭→5頭のフォーメーション。計12点ですかね。
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明日は帰宅後ネットで観戦予定。
川崎競馬場へは木曜日、
川崎スパーキングスプリントの観戦をしたいと思っています。
こちらも地方競馬のシリーズモノ「スーパースプリントシリーズ」の第1戦ですね。
明日は関東オークスの反省会と
川崎スパーキングスプリントの予想を簡単に書くつもりです。
世代別牝馬重賞シリーズ「グランダムジャパン(GDJ)」。
春は3歳シーズン。
これが終わると古馬シーズン。
そして秋には2歳シーズン。
明日の川崎競馬「スパーキングナイター」のメインレースは
GDJ 3歳シーズンの最終戦(8戦目)
そして南関東4競馬の牝馬3冠レースの最終戦(3冠目)となります
第51回目の関東オークス。中央・地方交流重賞のJpn2クラスでございます。
JRAから4頭、岩手から1頭、兵庫から1頭、高知から1頭、そして南関東6頭の
合計13頭によって争われる、左回りダート1周半の2100メートル戦。
発走予定時刻は明日の夜8時10分。
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まずはGDJの主なところの結果を見ていきますか。
1戦目
3月24日の名古屋競馬、若草賞。
逃げたハナノパレード、2番手ジュエルクイーン。
直線向いて一気にジュエルクイーンが伸びて、最後は3馬身差の勝利。
今回出走メンバーでは高知のプリンセスボーラーが6着(勝ち馬から1秒4差)
ちなみに
ジュエルクイーンは北海優駿(ダービー)で3着。
ハナノパレードは東海ダービーでシンガリ負け。
2戦目
3月25日の浦和競馬、桜花賞。
逃げるトーコーヴィーナス、すぐ後ろにララベル。
ここはもう一騎打ち。
最後はララベルが半馬身先着。トーコーヴィーナス2着。
ちなみに
ララベルは東京プリンセス賞(南関牝馬2冠目)3着、東京ダービーでは4着。
3戦目
4月13日の佐賀競馬、ル・プランタン賞。
ここはもうユズちゃんがすんなり逃げて、自分のペースに持ち込んで
そのまま逃げ切り勝ち。
プリンセスボーラーも差を詰めますが、ユズちゃんは余裕でした。
ユズちゃんとプリンセスボーラーは1馬身、
プリンセスボーラーと3着フェードロワは大差(1秒9差)。
4戦目
4月21日の名古屋競馬、東海クイーンカップ。
ここはもう説明不要でしょう。
トーコーヴィーナスが6馬身(1秒3差)の大楽勝。
5戦目
4月23日の大井競馬、東京プリンセス賞。
早め先頭に立ったララベルを
差し馬2頭がゴール前一気に差し切る展開。
さすが大井の外回りコースの競馬だな、という感じ。
今回出走組では
ジェットシティも前目の競馬からかわされての4着。
ちなみに
勝ったティーズアライズはその後東京ダービーで末脚不発の8着。
6戦目
4月27日の水沢競馬、留守杯日高賞。
1番人気のユヅルノオンガエシは明らかに距離が長くて早々に脱落。
逃げたホレミンサイヤが4コーナーでミトノレオに並ばれるも
最後二の足を使って再度1馬身差し返すという展開。
ちなみに
2着ミトノレオはその後東海ダービーで3着。
7戦目
5月12日の園田競馬、のじぎく賞。
ここも説明不要。着差こそつかなかったものの
トーコーヴィーナスが単勝・複勝とも元返し(払戻100円)という
圧倒的な人気に応えました。
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グランダムジャパン3歳シーズンのポイント争いでは
現在1位は
桜花賞2着と東海QC・のじぎく賞勝ちの兵庫・トーコーヴィーナスが29ポイント。
2位は留守杯日高賞を勝った愛知所属のホレミンサイヤ。15ポイント。
3位はル・プランタン賞2着の高知所属プリンセスボーラー。13ポイント。
明日の関東オークスで
ホレミンサイヤが勝ってもトーコーヴィーナスが4着以上
プリンセスボーラーが勝ってもトーコーヴィーナスが5着以上
ホレミンサイヤかプリンセスボーラーが2着でもトーコーヴィーナスが完走すれば
トーコーヴィーナスの優勝が決まります。
そういう意味では
GDJとしては結果がほぼ見えてしまってますね。
---
今回の話題は
むしろそこではなさそうです。
フラワーC(中山芝1800mのG3)優勝、NHKマイルC(東京芝1600mのG1)で2着と
JRAの重賞実績が抜きんでているアルビアーノが出走してきます。
デビューして4戦、3勝と2着1回。
距離は1400〜1800メートル。
明日は初めてのダート、初めてのナイター、
そして2100メートルで距離不安もささやかれてはいますが
能力だけで押し切ってしまいそうなのは確か。
血統的にはアメリカ血統なので、ダートは無難にこなしそうだと思います。
中山のタフな1800メートルで逃げ切れたのも、スタミナがある証拠。
前走NHKマイルCでは、勝ったクラリティスカイに最後の最後まで粘りました。
勝負根性はありそうだし、すんなりハナをきることができそうだし
不安要素はほとんどありません。
間違いなく1着固定の馬券でいいでしょう。
相手は
トーコーヴィーナスを買いたいんですが
アルビアーノのペースに飲まれると、大変な目に遭うと思います。
自分のペースで2番手で折り合えるかどうかがポイント。
ムリにおしていかないことを望みますが…果たしてどうか。
8番ポムフィリアは前走園田の兵庫CSで3着。
勝った馬からは9馬身+5馬身(2秒4)も離されたのはちょっとイタイところですが
今回のメンバーならそこそこ好位で折り合って、最後伸びてきそうな気がします。
12番ホワイトフーガは
1月の黒竹賞(中山1800mの500万下条件)で2着の実績がありますが
どちらかというと短距離向き。
最後バテバテになる可能性もあり、重い印を打つことには躊躇します。
南関東からだと
3番ジェットシティでしょうかね。
昨年夏のブリーダーズゴールドカップではオヤコダカからは離されたものの2着確保。
南関東移籍後も好調で、東京プリンセス賞では4着。
距離はあまり向きそうではありませんが、逃げ馬有利の川崎なら。
穴目では
11番サブノハッピーあたりが化けてもおかしくなさそう。
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馬券的結論。
ここはアルビアーノには逆らえないでしょう。
1着固定で。
2着目にトーコーヴィーナス、ジェットシティ、ポムフィリアを。
3着目に上記2頭+ホワイトフーガ、サブノハッピーの計5頭を。
3連単で1頭→3頭→5頭のフォーメーション。計12点ですかね。
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明日は帰宅後ネットで観戦予定。
川崎競馬場へは木曜日、
川崎スパーキングスプリントの観戦をしたいと思っています。
こちらも地方競馬のシリーズモノ「スーパースプリントシリーズ」の第1戦ですね。
明日は関東オークスの反省会と
川崎スパーキングスプリントの予想を簡単に書くつもりです。
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