今日、久々に馬券を購入しましたが
ちっとも当たりませんでした。
いまだ、長いスランプから抜け出せずにいます(-_-
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さて。
いよいよ3歳馬の頂点を決める時期がやってきました。
明日の東京競馬、メインレースでございます。
3歳おんな馬によるクラシック、3冠レースの第2戦目
優駿牝馬でございます。
まあ一般的には「オークス」という名前ですが、これは副称で
あくまで正式名は「優駿牝馬」。
「The Sunday Breeze」では「優駿牝馬(オークス)」という表記にしています。
東京競馬の11レース、全馬が未知の距離である芝の2400メートルに18頭が出走。
発走予定時刻は明日の午後3時40分です。
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今年は強い馬が1頭いますね。
「夏の大三角形」の1つ、こと座の1等星ベガ。
その別名、ハープスター。
ハープスターの母の母(祖母)が
1993年の桜花賞・オークスの勝ち馬、ベガ。
今からもう21年も前のことでございます。
ベガはすでに亡くなりましたが(06年)
残した子供は全部で4頭(1頭は産まれてすぐ死亡)
その中で、唯一の女の子だったのがヒストリックスターでございます。
ハープスターはそのヒストリックスターの3番目の仔。
ちなみに…
ヒストリックスターの1番目の仔は、
09年に産まれたピュアソウル。おとこ馬です。
今月最初に出走しましたが、その後体調を悪くし
先週急逝しました。
祖母の名を背負い
そして亡くなった兄の分まで走れるか?
注目が集まります。
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ハープスターの走りには注目したいところではありますが
気になるのは、東京競馬場の馬場。
先々週のNHKマイルカップ、ミッキーアイルの逃げ切り。
先週のヴィクトリアマイル、ヴィルシーナの逃げ切り。
東京芝1600メートルのG1レースで2週続けて前に行く馬での決着。
今日も東京競馬の様子をテレビで見ていましたが
どうも内枠(もしくは内を通った)の前に行く馬が残りやすい傾向にあるみたいです。
最後の直線まで最後方、直線で外から一気の差し脚
これを武器にしているハープスター。
前売り段階で単勝オッズが1.3倍という断然人気。
果たして…届くのか?
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ここからは管理人の個人的な意見(予想)を。
管理人の素人目にも
東京の前残りが有利というのがわかっているので
当然、本職のジョッキーたちもわかっているでしょう。
できるだけ前に行きたい馬は多いでしょうし
ペースは速くなりそうな気がします。
そうなると、前でつぶしあって最後に総崩れとなった場合
断然後ろで脚をためたほうが有利。
ハープスターの能力の高さは誰もが認めるところだと思うし
ここは間違いなく1強でしょう…。
っとここまで書きましたが
管理人的に「?」となるところがひとつ。
前でつぶしあって最後に総崩れとなった場合結局ここなんですよ。
これがここ数週間、ほぼ皆無なんですよね。
通常なら
前のペースが上がれば後ろが下がるはずだし
前が下がれば後ろが上がるはず。
だけどここ数週間
前が上がっても後ろが下がらないんですね。
こうなると…後方待機組には不利。
外からの切れる脚も不発に終わる可能性があります。
管理人個人的に負けが込んできているし、
ここで「ハープスターを1着軸で!」って書いても何の面白みもないので
ちょっとひねって買ってみようかと思います。
ここ数週間の馬場の様子を鑑みて
今回ハープスターを「2着固定」でいこうと思います。
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ならば
ハープスターに勝つならどの馬なのか?
管理人は4頭に絞りました。
まずは8番サングレアル。
09年にオークスを勝ったブエナビスタの妹。
前走は東京フローラSで休み明けが心配されましたが
差し切りの優勝でした。
前走こそ後方からの競馬となりましたが、
前々でも競馬を進められる馬。
そして距離が延びてよさそうな感じ。
9番ヌーヴォレコルト。
阪神のチューリップ賞では0秒4差、桜花賞では0秒1差で
ハープスターには負けています。
最後の切れ味でいうと、600メートルで1秒くらいの違いがありますね。
距離が延びたら、果たしてその差は…?
切れ味勝負とならなければ、この馬が筆頭になるでしょうね。
5番バウンスシャッセ。
まったくの別路線を来たこの馬。
中山のフラワーカップで勝って、そのまま中山の皐月賞に出走しました。
ずば抜けてタイムが言い訳でもないし、圧勝した実績もありませんが
対戦したことがない馬としてはちょっと面白いかと。
1番ベッラレジーナ。
前目につけて最後33秒台の脚を使えるのは好評価。
前走スイートピーSこそ勝った馬には届きませんでしたが、
父は03年日本ダービー優勝のネオユニヴァース。
母は07年オークス2着のベッラレイア。
父母ともに東京芝2400メートルでの実績のある馬。
期待したい1頭です。
あとはちょっと気になるところを。
6番パシフィックギャル。
休み明けにはなりますが、前走フラワーCで好位から2着に。
鞍上のクレイグ・ウィリアムズJは、あまり…な感じですが
3着の粘りこみがあってもおかしくないかも。
17番フォーエバーモア。
桜花賞では3番人気に推されながらも17着に惨敗。
とはいえ全3走のうち2勝が東京、1勝が新潟のもの。
左回り、特に東京でのレース振りには警戒したいところ。
14番ブランネージュ。
フローラSではサングレアルの2着に。
最後ちょっと詰めが甘くなるのは気になりますが
3着候補としては入れておきたいところ。
そして12番マイネグレヴィル。
今のところ、全然人気がありません(18頭立ての16番人気)
ですが…
阪神ジュベナイルフィリーズではハープスターの追撃を退けて2歳女王に、
桜花賞でもクビ差の2着だったレッドリヴェール
このレッドリヴェールと昨年の札幌2歳ステークスでは
逃げてクビ差2着だったこの馬。
明日もおそらく逃げるのはこの馬になるでしょうし
3着残り目…おさえておきたくなりませんか?
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管理人的馬券の結論を。
1着には1番ベッラレジーナ、5番バウンスシャッセ、8番サングレアル、9番ヌーヴォレコルトを。
2着には10番ハープスターを。
3着には1着につけた4頭+6番パシフィックギャル、14番ブランネージュ、17番フォーエバーモアを。
3連単で4頭→1頭→7頭の24点。
一応、この管理人の「読み」が完全に外れた場合
ハープスターがぶっちぎって勝つということも考えての保険を。
1着には10番ハープスターを。
2着には1番ベッラレジーナ、5番バウンスシャッセ、8番サングレアル、9番ヌーヴォレコルトを。
3着には上の4頭+6番パシフィックギャル、12番マイネグレヴィル、14番ブランネージュ、17番フォーエバーモアを。
3連単で1頭→4頭→8頭の28点。
本線を300円ずつ購入。保険は100円ずつで。
合計10000円購入。
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さて。
明日「The Sunday Breeze」は
オープンしてから17年目になります。
明日の分のブログは後ほど。
17年目のご挨拶を書いていく予定です。