管理人のプライベートPC「Thinkpad X60s」を自分で修理してみる。
今日は、他愛もないネタを。
管理人が「ひとり競馬観戦ツアー」に出かけるときに
必ず持っていくものは
着替え、カメラ、そしてノートパソコン。
逆に言うと、「ひとり競馬観戦ツアー」には
これらしか持って行きません。
その中のひとつ。ノートパソコン。
ブログにも記録がありますとおり、
おととしの11月末に購入したlenobo(旧IBM)製の「Thinkpad X60s」でございます。
家でも自分のメインパソコンとして活躍していましたが
ここ数ヶ月?3ヶ月くらい前かな?
どうもファンがおかしくて「ぎゅんぎゅんぎゅん」と
ひたすら異音がしていました。
このままでは性能にも影響が出るよなぁ
(=CPUを冷やせなくなるので、CPUが力を発揮できなくなる)
と思って、思い切って自分で修理することにしました。
「Thinkpad」はご存知の方も多いと思いますが、
基本的には自分でパーツ交換が出来る、珍しいノートパソコンですよね。
パーツは、直営はもちろん秋葉原やらネット販売やらで
簡単に手に入れることができます。
今回は、ファン交換の写真を
管理人の備忘録をかねて載せていこうと思います。
ぐぐってたまたまこのページへいらっしゃった方…
これは「管理人はこうやった」というだけの話ですので
ご自分で修理をされる際は、あくまでも自己責任でお願いします。
「The Sunday Breeze」管理人としては
責任を負いかねますのでご了承願います。
-----
まずは大事なこと。
単純に「Thinkpad X60s」といっても
さまざまな型式があります。
自分のPCの型式をよーく調べて、
そしてちゃんとあったパーツを購入します。
型式は、本体をひっくり返せば
裏側にしっかり書いてあります。
今回管理人は、PC本体の型式を調べただけではパーツがどれかがわからず
事前に一度本体を分解しております。
そして、交換すべきパーツ(CPUファン)のFRU(Field Replacement Unit)
(=フィールド交換可能ユニット)の番号をメモしてありました。
んで、そのFRUからネットで検索。そして購入。
某中国製(?)で、中国からDHLで送られて来ましたが、一応ちゃんとしたものでした。
値段は送料込みで4,500円弱。
分解は、基本的にはLenoboのサイトから
ハードウエア保守マニュアルをダウンロードして
それに従うのが一番いいかと。
ただ、このマニュアル
ページにして100ページを超えていて、さすがに印刷するのは厳しいかと。
かといって、1台しかPCがなければマニュアルを見ながらの作業は出来ません
(2台以上あれば、マニュアルを開きながら作業も出来るんですが…)
管理人自宅にはPCが複数台ありますが
今回はマニュアルを見ずに(!)
ほぼ自力で交換しております。
順を追って。
まずは、PCを裏返して
キーボードマークのあるビスをはずします。
はずしたら、表に向けて
キーボードを押しながら、画面のほうへスライドさせます。
そうするとキーボードを取り外すことが出来ます。
書き忘れましたが、事前にバッテリーははずします。
キーボードをはずすと、こんな感じ。
そして、何事もないように
ハードディスクをはずしておきましょう。
裏側のハードディスクの絵のあるビス(1箇所)をはずして
カバーをはずして、ディスクを引っ張れば取れます。
はずすとこんな感じ。
続いては、また裏返して
とりあえずはずせるビスを全部はずします。
そうすると、キーボード側の上面カバーをはずすことが出来ます。
(一部ツメでひっかかっていますので、慎重に)
はずすとこんな感じ。
そして、メインボートに見えるビスをとりあえず全部はずしてみます。
そして、ディスプレイを床面に置き、メインボードをディスプレイ側に倒してみます。
そうするとこんな感じ(下がディスプレイ側、上がキーボード側)
これで、取り替えたいCPUファンがすっかりあらわになりました。
交換するのはこれ。
左が今まで使っていた(取り外した)もの、
右が新しくつける(今回購入した)もの。
前のものがついていたのと同じように取り付けます(当たり前か)
取り付けるとこんな感じ。
あとははずしたのと逆の順番に取り付け。
とりあえずメインボートを取り付け、ハードディスクをつけて動作確認を。
問題なければ上部カバーとキーボードを固定します。
意外と簡単。
管理人でも30分程度で修理完了しました。
修理完了したノートPC、現在どうしているかというと…
なんと、現在「The Sunday Breeze」やこのブログを含む
「なんとか.sundaybreeze.jp」の全ページが
このノートパソコン上から送信、提供されています。
今、このブログを見ていてくださっている皆様、
修理したノートPCにアクセスしてるんです。
画面全体にはブラウザで動作状況の監視をしていますが
右上に出ている黒地に白文字の怪しいウインドウ、
これがまさしく「Sunday Breeze」のサーバでございます。
あれ?初公開だっけ?
かもしれません。
このサーバについては
また改めて書いていこうと思います。
-----
ということで
今回のPC修理備忘録でございました。
このノートPC、中古で15,000円弱でした。
バッテリーを新品に替え(3,000円ちょっと)
そしてディスプレイも交換し(5,000円弱)
そして今回CPUファンの交換(これも5,000円弱)
1年2ヶ月で28,000円ほど。
それでも3万円もしないでこれだけ使えれば御の字というものです。
なお、今後
もうちょっと性能のいいノートPCを購入して
サーバマシンに切り替える予定でいます。
そのときはまた記録としてブログに書いていこうと思います。
管理人が「ひとり競馬観戦ツアー」に出かけるときに
必ず持っていくものは
着替え、カメラ、そしてノートパソコン。
逆に言うと、「ひとり競馬観戦ツアー」には
これらしか持って行きません。
その中のひとつ。ノートパソコン。
ブログにも記録がありますとおり、
おととしの11月末に購入したlenobo(旧IBM)製の「Thinkpad X60s」でございます。
家でも自分のメインパソコンとして活躍していましたが
ここ数ヶ月?3ヶ月くらい前かな?
どうもファンがおかしくて「ぎゅんぎゅんぎゅん」と
ひたすら異音がしていました。
このままでは性能にも影響が出るよなぁ
(=CPUを冷やせなくなるので、CPUが力を発揮できなくなる)
と思って、思い切って自分で修理することにしました。
「Thinkpad」はご存知の方も多いと思いますが、
基本的には自分でパーツ交換が出来る、珍しいノートパソコンですよね。
パーツは、直営はもちろん秋葉原やらネット販売やらで
簡単に手に入れることができます。
今回は、ファン交換の写真を
管理人の備忘録をかねて載せていこうと思います。
ぐぐってたまたまこのページへいらっしゃった方…
これは「管理人はこうやった」というだけの話ですので
ご自分で修理をされる際は、あくまでも自己責任でお願いします。
「The Sunday Breeze」管理人としては
責任を負いかねますのでご了承願います。
-----
まずは大事なこと。
単純に「Thinkpad X60s」といっても
さまざまな型式があります。
自分のPCの型式をよーく調べて、
そしてちゃんとあったパーツを購入します。
型式は、本体をひっくり返せば
裏側にしっかり書いてあります。
今回管理人は、PC本体の型式を調べただけではパーツがどれかがわからず
事前に一度本体を分解しております。
そして、交換すべきパーツ(CPUファン)のFRU(Field Replacement Unit)
(=フィールド交換可能ユニット)の番号をメモしてありました。
んで、そのFRUからネットで検索。そして購入。
某中国製(?)で、中国からDHLで送られて来ましたが、一応ちゃんとしたものでした。
値段は送料込みで4,500円弱。
分解は、基本的にはLenoboのサイトから
ハードウエア保守マニュアルをダウンロードして
それに従うのが一番いいかと。
ただ、このマニュアル
ページにして100ページを超えていて、さすがに印刷するのは厳しいかと。
かといって、1台しかPCがなければマニュアルを見ながらの作業は出来ません
(2台以上あれば、マニュアルを開きながら作業も出来るんですが…)
管理人自宅にはPCが複数台ありますが
今回はマニュアルを見ずに(!)
ほぼ自力で交換しております。
順を追って。
まずは、PCを裏返して
キーボードマークのあるビスをはずします。
はずしたら、表に向けて
キーボードを押しながら、画面のほうへスライドさせます。
そうするとキーボードを取り外すことが出来ます。
書き忘れましたが、事前にバッテリーははずします。
キーボードをはずすと、こんな感じ。
そして、何事もないように
ハードディスクをはずしておきましょう。
裏側のハードディスクの絵のあるビス(1箇所)をはずして
カバーをはずして、ディスクを引っ張れば取れます。
はずすとこんな感じ。
続いては、また裏返して
とりあえずはずせるビスを全部はずします。
そうすると、キーボード側の上面カバーをはずすことが出来ます。
(一部ツメでひっかかっていますので、慎重に)
はずすとこんな感じ。
そして、メインボートに見えるビスをとりあえず全部はずしてみます。
そして、ディスプレイを床面に置き、メインボードをディスプレイ側に倒してみます。
そうするとこんな感じ(下がディスプレイ側、上がキーボード側)
これで、取り替えたいCPUファンがすっかりあらわになりました。
交換するのはこれ。
左が今まで使っていた(取り外した)もの、
右が新しくつける(今回購入した)もの。
前のものがついていたのと同じように取り付けます(当たり前か)
取り付けるとこんな感じ。
あとははずしたのと逆の順番に取り付け。
とりあえずメインボートを取り付け、ハードディスクをつけて動作確認を。
問題なければ上部カバーとキーボードを固定します。
意外と簡単。
管理人でも30分程度で修理完了しました。
修理完了したノートPC、現在どうしているかというと…
なんと、現在「The Sunday Breeze」やこのブログを含む
「なんとか.sundaybreeze.jp」の全ページが
このノートパソコン上から送信、提供されています。
今、このブログを見ていてくださっている皆様、
修理したノートPCにアクセスしてるんです。
画面全体にはブラウザで動作状況の監視をしていますが
右上に出ている黒地に白文字の怪しいウインドウ、
これがまさしく「Sunday Breeze」のサーバでございます。
あれ?初公開だっけ?
かもしれません。
このサーバについては
また改めて書いていこうと思います。
-----
ということで
今回のPC修理備忘録でございました。
このノートPC、中古で15,000円弱でした。
バッテリーを新品に替え(3,000円ちょっと)
そしてディスプレイも交換し(5,000円弱)
そして今回CPUファンの交換(これも5,000円弱)
1年2ヶ月で28,000円ほど。
それでも3万円もしないでこれだけ使えれば御の字というものです。
なお、今後
もうちょっと性能のいいノートPCを購入して
サーバマシンに切り替える予定でいます。
そのときはまた記録としてブログに書いていこうと思います。
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