動きが遅くてゴメンナサイ(連載になりそう)
連載になりそうな、このネタ。
サーバを再構築後、
大変動きが遅くなっております。
ご迷惑をおかけしております。
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ほっといてあるわけじゃないんですよ。
日々、原因の追究とその対策をしてます。
一応・・・。
先日も新サーバの構成を書きましたけど、
現在、FreeBSD7.2をWindowsXP上のVirtual PC 2004
の中で動かしています。
いわゆる「仮想マシン」ってやつです。
んで、その仮想マシンFreeBSD7.2自体は
USB2.0接続のハードディスクに入っています。
さて。どこが遅いのか。
1:そもそもの親マシンが遅い(→スペックが悪い)
2:スペックではなく、ホストOSのWinXPが遅い。
3:Virtual PC 2004の動きが遅い(→ゲストOSの設定も含め)
4:USB接続が遅い(→USBでのデータ転送が)
5:ゲストOSのFreeBSD自体が遅い。
6:Apache(Webサーバアプリ)
or PHP(ページのスクリプト)
or MySQL(データベース)が遅い。
それぞれ少しずつ対応。
やってみたことを列挙しておきます。
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まず、その1。マシンのスペック調整。
親マシンはPentium4、2.4G。
デュアルコアなどといわれる今のCPUに比べれば、クソみたいなもの。
なので、とりあえずBIOS設定で133MHz→148MHzへオーバークロック設定。
なんとなーく2.66Gに。
メモリは1.5G。これはこれで。
ネットワークが遅いのかな?とも思い、
PCIのイーサネットを増設。あんまり意味はない。
結果、あまり効果は見られなかった。
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その2。ホストOSの調整。
WinXPの不要なサービスを停止。
WinXPの入っているCドライブの空き容量を増やす(75%→50%)
不要なアプリケーションの削除。常駐モノを非常駐に。
Cドライブのデフラグ。
これは意外と効果あり。
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その3。VP2004設定の調整。
ゲストOSに割り当てるメモリは、
多ければ多いほうがいいってもんじゃない。
多く割り当てれば、結局XPやVP2004に割り当てられる分が減る。
なので、メモリは768M(ちょうど半分)を割り当てることに。
これはやりながら調整。多少効果あり。
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その4。USB接続の調整。
ディスクのスピードを測ってみたけど、
そんなに遅くない。
そもそもこれが原因ではなさそう。
-----
その5。ゲストOSの調整。
何を調整すればいいんだ??
結局何もしてない。
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その6。ゲストOS上のアプリの調整。
まずApacheの調整。
子プロセスに割り当てられるメモリが多いのが気になった。
KeepAliveあたりの設定をいじってみるけど、
あまり変化は見られない。
ってか、ApacheStatusや静的ページを表示させると
load averageが20とかでもサクサク表示されるので
原因は確実にここではない。
PHPかMySQLかどっちか。
PHPの調整。
スクリプトに対する割り当てメモリをいじってみるけど
あまり変化は見られない。
そもそも、MySQL接続でLost Connectionとかで落ちるくらいだから
原因はMySQL以外にない。
MySQLの設定。
my.cnfのメモリ関係をいじってみても
さほど変化はない。
そもそもデーモン(サーバそのもの)に問題はなさそう。
となると・・・原因は限られてくる。
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それなりに効果はあったものの、
いまだに遅い状況は続いています。
・・・おそらく、データベースが原因です。
テーブルがでかすぎるか?
265万件のデータが入っているテーブルか
312万件入っているテーブルか。
→テーブルの正規化、パーティション化も検討中
インデックスがきいてないか。
→explainで再調整
このあたりを近日中に実施予定。
今週末はたっぷり時間があるので
きっちりと直したいと思います。
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最後になりますが
先日、ご意見をいただきましたので
ご紹介させていただきます。
(遅くなってしまって、申し訳ありません・・・)
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いつも拝見させてもらってます者です。
出走予定馬の中に通過順位を入れてもらえると嬉しいです。
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現在、一部地方競馬では
通過順をレース結果ページで掲載しています。
中央競馬についても、通過順を掲載できるように
いろいろいじくっています。
んで、データがそろってきたら
出走予定馬のページに表示できるように直していきたいと思います。
通過順は管理人も「あったらいいな」と思っていたので、
優先順位を上げて、対応させていただきたいと思っています。
いますぐってわけにはいかないかもしれませんが、
必ずやります!
しばしお待ちいただければ、幸いです。
サーバを再構築後、
大変動きが遅くなっております。
ご迷惑をおかけしております。
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ほっといてあるわけじゃないんですよ。
日々、原因の追究とその対策をしてます。
一応・・・。
先日も新サーバの構成を書きましたけど、
現在、FreeBSD7.2をWindowsXP上のVirtual PC 2004
の中で動かしています。
いわゆる「仮想マシン」ってやつです。
んで、その仮想マシンFreeBSD7.2自体は
USB2.0接続のハードディスクに入っています。
さて。どこが遅いのか。
1:そもそもの親マシンが遅い(→スペックが悪い)
2:スペックではなく、ホストOSのWinXPが遅い。
3:Virtual PC 2004の動きが遅い(→ゲストOSの設定も含め)
4:USB接続が遅い(→USBでのデータ転送が)
5:ゲストOSのFreeBSD自体が遅い。
6:Apache(Webサーバアプリ)
or PHP(ページのスクリプト)
or MySQL(データベース)が遅い。
それぞれ少しずつ対応。
やってみたことを列挙しておきます。
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まず、その1。マシンのスペック調整。
親マシンはPentium4、2.4G。
デュアルコアなどといわれる今のCPUに比べれば、クソみたいなもの。
なので、とりあえずBIOS設定で133MHz→148MHzへオーバークロック設定。
なんとなーく2.66Gに。
メモリは1.5G。これはこれで。
ネットワークが遅いのかな?とも思い、
PCIのイーサネットを増設。あんまり意味はない。
結果、あまり効果は見られなかった。
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その2。ホストOSの調整。
WinXPの不要なサービスを停止。
WinXPの入っているCドライブの空き容量を増やす(75%→50%)
不要なアプリケーションの削除。常駐モノを非常駐に。
Cドライブのデフラグ。
これは意外と効果あり。
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その3。VP2004設定の調整。
ゲストOSに割り当てるメモリは、
多ければ多いほうがいいってもんじゃない。
多く割り当てれば、結局XPやVP2004に割り当てられる分が減る。
なので、メモリは768M(ちょうど半分)を割り当てることに。
これはやりながら調整。多少効果あり。
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その4。USB接続の調整。
ディスクのスピードを測ってみたけど、
そんなに遅くない。
そもそもこれが原因ではなさそう。
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その5。ゲストOSの調整。
何を調整すればいいんだ??
結局何もしてない。
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その6。ゲストOS上のアプリの調整。
まずApacheの調整。
子プロセスに割り当てられるメモリが多いのが気になった。
KeepAliveあたりの設定をいじってみるけど、
あまり変化は見られない。
ってか、ApacheStatusや静的ページを表示させると
load averageが20とかでもサクサク表示されるので
原因は確実にここではない。
PHPかMySQLかどっちか。
PHPの調整。
スクリプトに対する割り当てメモリをいじってみるけど
あまり変化は見られない。
そもそも、MySQL接続でLost Connectionとかで落ちるくらいだから
原因はMySQL以外にない。
MySQLの設定。
my.cnfのメモリ関係をいじってみても
さほど変化はない。
そもそもデーモン(サーバそのもの)に問題はなさそう。
となると・・・原因は限られてくる。
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それなりに効果はあったものの、
いまだに遅い状況は続いています。
・・・おそらく、データベースが原因です。
テーブルがでかすぎるか?
265万件のデータが入っているテーブルか
312万件入っているテーブルか。
→テーブルの正規化、パーティション化も検討中
インデックスがきいてないか。
→explainで再調整
このあたりを近日中に実施予定。
今週末はたっぷり時間があるので
きっちりと直したいと思います。
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最後になりますが
先日、ご意見をいただきましたので
ご紹介させていただきます。
(遅くなってしまって、申し訳ありません・・・)
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いつも拝見させてもらってます者です。
出走予定馬の中に通過順位を入れてもらえると嬉しいです。
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現在、一部地方競馬では
通過順をレース結果ページで掲載しています。
中央競馬についても、通過順を掲載できるように
いろいろいじくっています。
んで、データがそろってきたら
出走予定馬のページに表示できるように直していきたいと思います。
通過順は管理人も「あったらいいな」と思っていたので、
優先順位を上げて、対応させていただきたいと思っています。
いますぐってわけにはいかないかもしれませんが、
必ずやります!
しばしお待ちいただければ、幸いです。
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