本日はジャパンカップ の観戦に、今年最後の東京競馬場 へ行ってきました。
秋も深くなりました。
今日は東京競馬場へ行ってきました。

日差しの下では暖かいんですが
日陰に入るとやっぱり風が冷たく感じるようになりました。
冬が近づいてきていますねぇ…。
今年の東京競馬の最終日。
今日は最終レースがメインレースですね。
ジャパン・オータムインターナショナルの最終戦。
ロンジン賞の第44回ジャパンカップ。
3歳以上の芝2400メートルG1、国際招待競走。
1着賞金が5億円。日本で最も賞金の高いレースの1つです。
今年は全部で14頭が出走。
そのうち3頭が海外から出走してきました。

1番人気、日本の総大将ともいわれましたね。3番ドウデュース。ハーツクライ産駒の5歳馬。
おととしの日本ダービー勝ち馬。昨年の有馬記念、10月の秋の天皇賞も含めこれまでG1を4勝。
鞍上は日本を代表するトップジョッキー・武豊J。


2番人気は3歳おんな馬、9番チェルヴィニア。ハービンジャー産駒。
今年のオークスと秋華賞を勝った2冠牝馬。
鞍上は今年の日本のリーディングジョッキー、クリストフ・ルメールJ。


3番人気は4番ジャスティンパレス。ディープインパクト産駒の5歳馬。
今年の春の天皇賞を勝っています。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。


そして4番人気に支持されました、8番オーギュストロダン(Auguste Rodin)。4歳馬。
アイルランドからこのレースのために日本にやってきました。
父は日本が誇る名馬・ディープインパクト。母Rhododendron(ロードデンドロン)、その父Galileo(ガリレオ)
母馬を日本に連れて来て、ディープインパクトをつけてアイルランドへ戻り
そして産まれた仔ということになります。
昨年のイングランド(英)ダービー、アイリッシュ(愛)ダービーを勝っています。
父が偉業を残した地で、果たして通用するのか?
鞍上はライアン・ムーアJ。


5番人気、14番スターズオンアース。ドゥラメンテ産駒の5歳おんな馬。
おととしの桜花賞・オークスの2冠馬で、昨年はジャパンカップ3着でした。
鞍上は川田J。


レース直前のスタンドの様子。
今日は7万9千人のお客さんが入ったそうです…。
もう…こんなにいっぱいの観客の中での観戦は初めてかもしれません。

今日もレースの模様は
管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
最近クオリティが上がってると思いませんか??
これはちょっと意外だったんですが
7番シンエンペラーがハナを奪いました。
2番手にソールオリエンス、3番手チェルビニアあたり。
…まあ結果的には
この坂井瑠星Jの騎乗は完璧でしたね。
前5ハが62秒2。超といってもいいほどのスローペース。
耐えきれなくなった10番ドゥレッツァ、14番スターズオンアースあたりが
3コーナーでは1・2番手に上がって、シンエンペラー3番手
1番人気のドウデュースは最後方からようやく上がっていく構え。
4コーナーを回って直線。
ドゥレッツァ先頭、2番手スターズオンアース、3番手以降混戦、
ドウデュースは中団後ろの外目から猛追。
残り200メートルでは
最内で7番シンエンペラーの盛り返し、間に粘りこみを図る10番ドゥレッツァ
そして外から猛烈な脚で追い込んでくる1番人気のドウデュース。
3頭での決戦に。
最後は…さすが日本の総大将、ドウデュースの脚がまさっていました。
クビ差グイっと先頭でゴール板を駆け抜けた、1番人気3番ドウデュース。
座っていた席からでは判別がつきにくく
7番シンエンペラーと10番ドゥレッツァ、わずかにドゥレッツァが優勢に見える動画ですが…
2着はなんと同着。ゴール板正面からの映像ではピッタリ並んでいました。
勝ちタイムは2分25秒5。ここ数年のジャパンカップでは相当遅いタイム。
それでもレースの上がりは33秒4。
勝ったドウデュースの上がりは32秒7。出走馬中で唯一の32秒台。
上がり順2番目が2着同着の7番シンエンペラーで33秒1。
これ…普通に考えると
遅い流れを作ったペースメーカーの馬が上がりの速さ2位で
それを上回る脚で差し切るわけですから、勝ったドウデュースは相当強いと言えるでしょうね。
海外から参戦してきた3頭
ドイツから来たゴリアットは6着、オーギュストロダンは8着
そしてドイツのファンタスティックムーンは11着でした。
ドウデュースのウイニングラン。
現地ではユタカコールが起きていたんですが
他の音(手拍子とか)が大きすぎて聞こえませんね。
ドウデュースはこれでG1を5勝目。この秋2連勝。
最後の1つ、有馬記念の期待も大きくなります。

今日のプレゼンターは野球界ではレジェンドのイチロー氏。
野球界のレジェンドと競馬界のレジェンドの握手を。
(ちょっとピンボケ気味ですけど)

馬券的には…1番人気が勝ち、2着は2頭で7番人気と8番人気。
馬連はドウデュースとシンエンペラーで15.1倍、ドゥレッツァとで11.5倍
馬単はドウデュースからシンエンペラーで18.9倍、ドゥレッツァで15.4倍
3連複は1通りで122.3倍
3連単はドウデュース→シンエンペラー→ドゥレッツァで223.9倍、
ドウデュース→ドゥレッツァ→シンエンペラーで189.4倍。

ちょっと見づらいので拡大版もどうぞ。

---
今日の結果で…管理人は1つ確証を得たものがあります。
馬場適正は遺伝情報に含まれないということ。
日本で活躍した父でも
ヨーロッパで調教されればヨーロッパでは活躍するけど、日本では通用しない
(オーギュストロダンのこと)
逆説も成り立ってしまって
ヨーロッパで活躍した馬の兄弟でも
日本で調教されれば日本では活躍するけど、ヨーロッパでは通用しない
(シンエンペラーのこと)
結局、日本の馬場に合うかヨーロッパの馬場に合うかって
これは後天的なもの(調教によるところが大きい)であって
血統はあくまで
心肺能力であったり、筋肉量であったり、たぶん距離適性は遺伝するけど
どの筋肉をどのように生かすかはその後の成長(調教)次第なんだな、と。
その馬場に合う筋肉の作り方をしてるのかしてないのか。
結論そこなんだと思います。
それを考えると…
まあこのままの日本の流れでいうと
たぶん管理人の生きているうちに凱旋門賞を勝つ馬は出てこないんじゃないかなぁ。
よっぽど馬場が改良されない限り。
凱旋門賞を勝つんだとすれば
日本でそこそこの賞金を稼いだ後に早々にヨーロッパへ渡って
1年くらいかけて筋肉(体のつくり)をヨーロッパ仕様に変えていかないと。
日本にいる間にヨーロッパ仕様の体に作ることはできないので
(できないことはないけど、それだと日本のレースで通用しなくなるので)
2週間そこそこの遠征でヨーロッパの大きなレースを勝つっていうのは
たぶんそんなに簡単なことじゃないんだと思うなぁ。
---
おまけ。
管理人の今日の馬券。
本命はドウデュース。これは仕方がない。
上位人気馬は…
チェルビニアは…多分ムリ。今年の3歳牝馬は全体的にレベルが低いと思ってる。
ジャスティンパレス…昨日のクリスチャン・デムーロJ、めっちゃ調子悪くなかった??
オーギュストロダンをはじめ外国馬3頭…上で書いたのを仮説として持ってたので。多分日本では通用しない。
ということで
ここまでで2番人気〜4番人気・6番人気までが管理人の馬券候補から消えてしまいました。
ワイドでドウデュースから
5番人気スターズオンアース
7番人気ドゥレッツァ
8番人気シンエンペラー
10番人気ブローザホーン
11番人気シュトルーヴェ
の5頭へ。オッズに合わせて配分。
3連複は遊びで4点100円ずつ。
ドウデュースとシンエンペラーから、ワイドで買ってた4頭へ。
あ…当たった。
1着2着のワイド、シンエンペラーへは9.8倍×900円、ドゥレッツァへは8倍×1000円
そして遊びの3連複が122.3倍×100円。
合わせて29,050円の払い戻し。

---
冒頭にも書きましたが、
今年の東京競馬開催は今日で終了。
来週からは毎年恒例・師走の中山競馬がスタートですね。
あぁ…もう年末ですね。
管理人の競馬観戦、
次回は明後日火曜日に地元の船橋競馬場へ行ってきます。
特にこれといって目的はありません。
その後の計画は
中山には数回、それと毎年恒例の阪神ジュベナイルFの観戦に(今年は)京都へ
そして全日本2歳優駿の観戦に川崎へ
ざっと4〜5回くらいじゃないかと思います。
残り僅かの今年の競馬観戦記録
ぜひご覧いただければ幸いです。
今日は東京競馬場へ行ってきました。
日差しの下では暖かいんですが
日陰に入るとやっぱり風が冷たく感じるようになりました。
冬が近づいてきていますねぇ…。
今年の東京競馬の最終日。
今日は最終レースがメインレースですね。
ジャパン・オータムインターナショナルの最終戦。
ロンジン賞の第44回ジャパンカップ。
3歳以上の芝2400メートルG1、国際招待競走。
1着賞金が5億円。日本で最も賞金の高いレースの1つです。
今年は全部で14頭が出走。
そのうち3頭が海外から出走してきました。
1番人気、日本の総大将ともいわれましたね。3番ドウデュース。ハーツクライ産駒の5歳馬。
おととしの日本ダービー勝ち馬。昨年の有馬記念、10月の秋の天皇賞も含めこれまでG1を4勝。
鞍上は日本を代表するトップジョッキー・武豊J。
2番人気は3歳おんな馬、9番チェルヴィニア。ハービンジャー産駒。
今年のオークスと秋華賞を勝った2冠牝馬。
鞍上は今年の日本のリーディングジョッキー、クリストフ・ルメールJ。
3番人気は4番ジャスティンパレス。ディープインパクト産駒の5歳馬。
今年の春の天皇賞を勝っています。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。
そして4番人気に支持されました、8番オーギュストロダン(Auguste Rodin)。4歳馬。
アイルランドからこのレースのために日本にやってきました。
父は日本が誇る名馬・ディープインパクト。母Rhododendron(ロードデンドロン)、その父Galileo(ガリレオ)
母馬を日本に連れて来て、ディープインパクトをつけてアイルランドへ戻り
そして産まれた仔ということになります。
昨年のイングランド(英)ダービー、アイリッシュ(愛)ダービーを勝っています。
父が偉業を残した地で、果たして通用するのか?
鞍上はライアン・ムーアJ。
5番人気、14番スターズオンアース。ドゥラメンテ産駒の5歳おんな馬。
おととしの桜花賞・オークスの2冠馬で、昨年はジャパンカップ3着でした。
鞍上は川田J。
レース直前のスタンドの様子。
今日は7万9千人のお客さんが入ったそうです…。
もう…こんなにいっぱいの観客の中での観戦は初めてかもしれません。
今日もレースの模様は
管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
最近クオリティが上がってると思いませんか??
これはちょっと意外だったんですが
7番シンエンペラーがハナを奪いました。
2番手にソールオリエンス、3番手チェルビニアあたり。
…まあ結果的には
この坂井瑠星Jの騎乗は完璧でしたね。
前5ハが62秒2。超といってもいいほどのスローペース。
耐えきれなくなった10番ドゥレッツァ、14番スターズオンアースあたりが
3コーナーでは1・2番手に上がって、シンエンペラー3番手
1番人気のドウデュースは最後方からようやく上がっていく構え。
4コーナーを回って直線。
ドゥレッツァ先頭、2番手スターズオンアース、3番手以降混戦、
ドウデュースは中団後ろの外目から猛追。
残り200メートルでは
最内で7番シンエンペラーの盛り返し、間に粘りこみを図る10番ドゥレッツァ
そして外から猛烈な脚で追い込んでくる1番人気のドウデュース。
3頭での決戦に。
最後は…さすが日本の総大将、ドウデュースの脚がまさっていました。
クビ差グイっと先頭でゴール板を駆け抜けた、1番人気3番ドウデュース。
座っていた席からでは判別がつきにくく
7番シンエンペラーと10番ドゥレッツァ、わずかにドゥレッツァが優勢に見える動画ですが…
2着はなんと同着。ゴール板正面からの映像ではピッタリ並んでいました。
勝ちタイムは2分25秒5。ここ数年のジャパンカップでは相当遅いタイム。
それでもレースの上がりは33秒4。
勝ったドウデュースの上がりは32秒7。出走馬中で唯一の32秒台。
上がり順2番目が2着同着の7番シンエンペラーで33秒1。
これ…普通に考えると
遅い流れを作ったペースメーカーの馬が上がりの速さ2位で
それを上回る脚で差し切るわけですから、勝ったドウデュースは相当強いと言えるでしょうね。
海外から参戦してきた3頭
ドイツから来たゴリアットは6着、オーギュストロダンは8着
そしてドイツのファンタスティックムーンは11着でした。
ドウデュースのウイニングラン。
現地ではユタカコールが起きていたんですが
他の音(手拍子とか)が大きすぎて聞こえませんね。
ドウデュースはこれでG1を5勝目。この秋2連勝。
最後の1つ、有馬記念の期待も大きくなります。
今日のプレゼンターは野球界ではレジェンドのイチロー氏。
野球界のレジェンドと競馬界のレジェンドの握手を。
(ちょっとピンボケ気味ですけど)
馬券的には…1番人気が勝ち、2着は2頭で7番人気と8番人気。
馬連はドウデュースとシンエンペラーで15.1倍、ドゥレッツァとで11.5倍
馬単はドウデュースからシンエンペラーで18.9倍、ドゥレッツァで15.4倍
3連複は1通りで122.3倍
3連単はドウデュース→シンエンペラー→ドゥレッツァで223.9倍、
ドウデュース→ドゥレッツァ→シンエンペラーで189.4倍。
ちょっと見づらいので拡大版もどうぞ。
---
今日の結果で…管理人は1つ確証を得たものがあります。
馬場適正は遺伝情報に含まれないということ。
日本で活躍した父でも
ヨーロッパで調教されればヨーロッパでは活躍するけど、日本では通用しない
(オーギュストロダンのこと)
逆説も成り立ってしまって
ヨーロッパで活躍した馬の兄弟でも
日本で調教されれば日本では活躍するけど、ヨーロッパでは通用しない
(シンエンペラーのこと)
結局、日本の馬場に合うかヨーロッパの馬場に合うかって
これは後天的なもの(調教によるところが大きい)であって
血統はあくまで
心肺能力であったり、筋肉量であったり、たぶん距離適性は遺伝するけど
どの筋肉をどのように生かすかはその後の成長(調教)次第なんだな、と。
その馬場に合う筋肉の作り方をしてるのかしてないのか。
結論そこなんだと思います。
それを考えると…
まあこのままの日本の流れでいうと
たぶん管理人の生きているうちに凱旋門賞を勝つ馬は出てこないんじゃないかなぁ。
よっぽど馬場が改良されない限り。
凱旋門賞を勝つんだとすれば
日本でそこそこの賞金を稼いだ後に早々にヨーロッパへ渡って
1年くらいかけて筋肉(体のつくり)をヨーロッパ仕様に変えていかないと。
日本にいる間にヨーロッパ仕様の体に作ることはできないので
(できないことはないけど、それだと日本のレースで通用しなくなるので)
2週間そこそこの遠征でヨーロッパの大きなレースを勝つっていうのは
たぶんそんなに簡単なことじゃないんだと思うなぁ。
---
おまけ。
管理人の今日の馬券。
本命はドウデュース。これは仕方がない。
上位人気馬は…
チェルビニアは…多分ムリ。今年の3歳牝馬は全体的にレベルが低いと思ってる。
ジャスティンパレス…昨日のクリスチャン・デムーロJ、めっちゃ調子悪くなかった??
オーギュストロダンをはじめ外国馬3頭…上で書いたのを仮説として持ってたので。多分日本では通用しない。
ということで
ここまでで2番人気〜4番人気・6番人気までが管理人の馬券候補から消えてしまいました。
ワイドでドウデュースから
5番人気スターズオンアース
7番人気ドゥレッツァ
8番人気シンエンペラー
10番人気ブローザホーン
11番人気シュトルーヴェ
の5頭へ。オッズに合わせて配分。
3連複は遊びで4点100円ずつ。
ドウデュースとシンエンペラーから、ワイドで買ってた4頭へ。
あ…当たった。
1着2着のワイド、シンエンペラーへは9.8倍×900円、ドゥレッツァへは8倍×1000円
そして遊びの3連複が122.3倍×100円。
合わせて29,050円の払い戻し。
---
冒頭にも書きましたが、
今年の東京競馬開催は今日で終了。
来週からは毎年恒例・師走の中山競馬がスタートですね。
あぁ…もう年末ですね。
管理人の競馬観戦、
次回は明後日火曜日に地元の船橋競馬場へ行ってきます。
特にこれといって目的はありません。
その後の計画は
中山には数回、それと毎年恒例の阪神ジュベナイルFの観戦に(今年は)京都へ
そして全日本2歳優駿の観戦に川崎へ
ざっと4〜5回くらいじゃないかと思います。
残り僅かの今年の競馬観戦記録
ぜひご覧いただければ幸いです。
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