過去10年のダービーをちょっと振り返ってみた。(皆様の参考になれば。)
まだ結論を出すのは早いかと。
「The Sunday Breeze」管理人です。
今日は、今週末26日に行われる
東京優駿の検討をしてみたいと思います。
-----
今年は盛大に行われますね。
日曜日の東京競馬メインレースは、東京優駿競走。
記念すべき第80回目の日本ダービーでございます。
JRAのCMでは、「7,197頭分の1」なーんてやってますが
7,197って、どっから出てきた数字なんでしょうね…。
3歳のサラブレッドの頭数とは言っていますが、
血統登録されている競走馬は8,060頭。
その中で、(海外馬や厩舎が決まっていない馬を除いて)日本の厩舎に所属している馬は6,425頭。
ちなみに、「The Sunday Breeze」の競走馬検索で検索すると
(ばん馬もあわせて)7,396頭出てきますけど…?
ともかく
3歳になるサラブレッドの頂点を決めるレースでございます。
出走できる馬は18頭。登録馬は22頭(4頭が除外対象)
日曜日の東京競馬10レースでございます。芝コースの2400メートル。
発走予定時刻は15時40分の予定です。
---
出走馬の枠順が決まるのは、木曜日の14時半ころでしょうかね。
まだ詳細が決まる前ですので、予想などはおいおい書くとして
今日は、過去10年の東京優駿の傾向なんかをちょろっと見ていこうかと。
まずは、こちらを。
過去10年の展開なんかがわかるかと。
水色の部分は、管理人的に気になったところです。
まずは、どうでもいいところから行くと
馬場状態が悪いとき(上の紫色の年)は、勝ちタイムも遅い。
…当たり前だろ。
2003年(重)、2006年(やや重)、2009年・2011年(不良)と
勝ちタイムが2分28秒以上。
今年は天気もよさそうなので
この辺の展開はあまり参考にならないのかも。
それから、前半のペースは遅くなりやすいというのが特徴なんでしょうかね。
だいたい60秒前後から遅いと62秒中盤くらい。
例外的なのは、2004年と昨年2012年くらいでしょうか。
2004年は、マイネルマクロスが大逃げ。
結局4コーナーでコスモバルクにつかまりますが
中盤までかなりハイペースで飛ばしていきました。
このとき勝ったのは、キングカメハメハ。
中団よりやや前目(むしろ先団の後ろ)に付けて
直線を向いて先頭へ。
昨年は、ゼロスが逃げ、3〜4コーナーでは8馬身くらい離していました。
勝ったのは、すでに引退してしまいましたがディープブリランテ。
こちらも先団での競馬でした。
この2年に限って言うと、もう少し特徴があります。
こちら。
レース全体のラップです。
1F(ハロン)=200メートル。12F=2400メートル。
11秒台を緑に、10秒台を黄色にしてあります。
先ほど挙げた2年分、2004年と2012年。
レース中盤の600メートル過ぎ(1〜2コーナー中間)から1200m(3コーナーのちょい手前)まで明らかに速い。
逃げた馬が、ハナを取りきってから力尽きる(?)まで、完全に飛ばしていったケース。
そのほかの年を見ると…前半のペースは遅いんですが
逃げた馬はほとんど2桁着順、そして勝った馬は道中後方。
これは…ほとんど距離適性など関係なさそうな数字です。
道中は、スローペースで力を温存し
最後の直線にかけるような走り。
馬場のよかった6年分を見ると明らかで、
早いと32秒台(2010年エイシンフラッシュの32.7)、遅くても34秒台(2008年ディープスカイの34.2)。
切れ味勝負になることは過去の傾向からは言えそうですね。
(東京で34秒台だと遅いほうなのかもしれませんが)
…っと気になったのは
先ほど挙げた、2004年と昨年のレースの2着馬。
2004年、4コーナーを回って後方から2番手。
しかも大外ぶん回し。直線の入りではカメラから見切れるほどの外外。
ところが…上がりはメンバー中唯一の34秒台。
しかも勝ったキングカメハメハより1秒以上早い34.3という脚を繰り出して2着。
そう。ハーツクライ。
昨年2012年。中団でレースを進めて
人気2頭(ワールドエース、ゴールドシップ:33.8)に次ぐ上がり(33.9)で
あと10メートル長ければ勝っていたフェノーメノ。
前半が遅くならなかったレースでも、2着馬は強烈な差し馬。
…なんでしょう。
この傾向を見てしまうと、今年はあの馬しか見えてこなくなります。
-----
さて。
明日のブログは未定です。
そして…川崎競馬遠征にも行きません(行けません)。
何かネタを探しておきたいと思います。
「The Sunday Breeze」管理人です。
今日は、今週末26日に行われる
東京優駿の検討をしてみたいと思います。
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今年は盛大に行われますね。
日曜日の東京競馬メインレースは、東京優駿競走。
記念すべき第80回目の日本ダービーでございます。
JRAのCMでは、「7,197頭分の1」なーんてやってますが
7,197って、どっから出てきた数字なんでしょうね…。
3歳のサラブレッドの頭数とは言っていますが、
血統登録されている競走馬は8,060頭。
その中で、(海外馬や厩舎が決まっていない馬を除いて)日本の厩舎に所属している馬は6,425頭。
ちなみに、「The Sunday Breeze」の競走馬検索で検索すると
(ばん馬もあわせて)7,396頭出てきますけど…?
ともかく
3歳になるサラブレッドの頂点を決めるレースでございます。
出走できる馬は18頭。登録馬は22頭(4頭が除外対象)
日曜日の東京競馬10レースでございます。芝コースの2400メートル。
発走予定時刻は15時40分の予定です。
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出走馬の枠順が決まるのは、木曜日の14時半ころでしょうかね。
まだ詳細が決まる前ですので、予想などはおいおい書くとして
今日は、過去10年の東京優駿の傾向なんかをちょろっと見ていこうかと。
まずは、こちらを。
過去10年の展開なんかがわかるかと。
水色の部分は、管理人的に気になったところです。
まずは、どうでもいいところから行くと
馬場状態が悪いとき(上の紫色の年)は、勝ちタイムも遅い。
…当たり前だろ。
2003年(重)、2006年(やや重)、2009年・2011年(不良)と
勝ちタイムが2分28秒以上。
今年は天気もよさそうなので
この辺の展開はあまり参考にならないのかも。
それから、前半のペースは遅くなりやすいというのが特徴なんでしょうかね。
だいたい60秒前後から遅いと62秒中盤くらい。
例外的なのは、2004年と昨年2012年くらいでしょうか。
2004年は、マイネルマクロスが大逃げ。
結局4コーナーでコスモバルクにつかまりますが
中盤までかなりハイペースで飛ばしていきました。
このとき勝ったのは、キングカメハメハ。
中団よりやや前目(むしろ先団の後ろ)に付けて
直線を向いて先頭へ。
昨年は、ゼロスが逃げ、3〜4コーナーでは8馬身くらい離していました。
勝ったのは、すでに引退してしまいましたがディープブリランテ。
こちらも先団での競馬でした。
この2年に限って言うと、もう少し特徴があります。
こちら。
レース全体のラップです。
1F(ハロン)=200メートル。12F=2400メートル。
11秒台を緑に、10秒台を黄色にしてあります。
先ほど挙げた2年分、2004年と2012年。
レース中盤の600メートル過ぎ(1〜2コーナー中間)から1200m(3コーナーのちょい手前)まで明らかに速い。
逃げた馬が、ハナを取りきってから力尽きる(?)まで、完全に飛ばしていったケース。
そのほかの年を見ると…前半のペースは遅いんですが
逃げた馬はほとんど2桁着順、そして勝った馬は道中後方。
これは…ほとんど距離適性など関係なさそうな数字です。
道中は、スローペースで力を温存し
最後の直線にかけるような走り。
馬場のよかった6年分を見ると明らかで、
早いと32秒台(2010年エイシンフラッシュの32.7)、遅くても34秒台(2008年ディープスカイの34.2)。
切れ味勝負になることは過去の傾向からは言えそうですね。
(東京で34秒台だと遅いほうなのかもしれませんが)
…っと気になったのは
先ほど挙げた、2004年と昨年のレースの2着馬。
2004年、4コーナーを回って後方から2番手。
しかも大外ぶん回し。直線の入りではカメラから見切れるほどの外外。
ところが…上がりはメンバー中唯一の34秒台。
しかも勝ったキングカメハメハより1秒以上早い34.3という脚を繰り出して2着。
そう。ハーツクライ。
昨年2012年。中団でレースを進めて
人気2頭(ワールドエース、ゴールドシップ:33.8)に次ぐ上がり(33.9)で
あと10メートル長ければ勝っていたフェノーメノ。
前半が遅くならなかったレースでも、2着馬は強烈な差し馬。
…なんでしょう。
この傾向を見てしまうと、今年はあの馬しか見えてこなくなります。
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さて。
明日のブログは未定です。
そして…川崎競馬遠征にも行きません(行けません)。
何かネタを探しておきたいと思います。
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