値段が安いからといって、質を落としてはいけないところ。(LCCジェットスターを使った感想。)
さすがに京都大賞典観戦ツアーの疲れが抜けない
「The Sunday Breeze」管理人です。
いささか強行ながら
京都競馬の観戦に月曜・火曜と出かけていたわけですが…
-----
今回の京都訪問、観戦に向かうにあたり
LCC(格安航空会社)のジェットスタージャパンを使ってみました。
今日のブログネタでは
管理人が使ってみた感想とか、思ったことを
率直に書いていこうと思います。
書いていくにあたり、
9月の小倉競馬観戦で使用したエアアジア・ジャパンの感想と
比較しながら書きたいと思います。
---
まず、ホームページの使いづらさについては
はっきり言ってエアアジアもジェットスターも
さほど変わりはありません。
どちらも使いづらい。
ページ遷移の途中で突然英語のページになったり、
「リンクをクリックして内容を確認しろ」みたいな表記があるのに
リンク先が「サービスに対応していません」だったり。
お使いになられる際、ある程度の覚悟と気合が必要です。
---
予約〜搭乗前まで。
エアアジアとほとんど同じ感想です。
おそらくインターネット経由での予約しかなさそうです。
ただしジェットスターでの決済は、クレジットカードだけでなく
コンビニ払いや銀行振り込みも利用できます。
予約の際のWebページも、よく確認しながら「次へ」ボタンを押さないと
余計なところで料金がかかっていたりします。
注意が必要です。
エアアジアとの大きな違いは、
搭乗手続き(チェックイン)が
エアアジアでは、予約後すぐに実施可能(搭乗券が即時発行)。ただし人数制限あり。
ジェットスターでは、出発予定時刻の48時間(2日)前からしかできない(搭乗券は早くても2日前に発行)。ただし人数制限なし。
どちらがいいのかは、使う人によって違うとは思いますが…
たとえば「2泊3日の旅行、最終日にジェットスターを利用する」の場合、
搭乗手続きが可能なのは、旅行初日(つまり旅行先で)になります。
ビジネスホテルやネットカフェなどで、プリンタが使用できるならまだしも
普通の旅行だったらプリンタなど持ち歩きませんから
Webチェックインができても搭乗券の印刷ができません。
なので、この場合はWebチェックインは利用できないことになります。
(→必然的に空港カウンターでのチェックインになります)
管理人にとっては…かなり不便。
エアアジアの感想でも書きましたが
「予約〜搭乗前」の時点でカナリ制約があります。
ご利用の際は、注意が必要です。
---
搭乗について。
搭乗口に行かなくてはならない時間
エアアジア:出発時刻の20分前
ジェットスター:出発時刻の30分前
Webチェックインをしていない場合、もしくは預け手荷物がある場合
カウンターへ行かなくてはならない時間
エアアジア:出発時刻の45分前
ジェットスター:出発時刻の1時間前
今回、管理人が成田から関西空港へ向かった便は
成田空港を6時40分に出発する便。
Webチェックインができなかった場合、もしくは預け手荷物があった場合
成田空港へは5時40分までに行かなくてはなりませんでした。
はっきり言って、不可能です。
いや…正確には、タクシーを使えば不可能ではありませんが
タクシー代をかけるなら、LCCを使わないほうが割安かもしれません。
その他の点では、エアアジアとジェットスターでは
さほど変わりはありません。
成田空港では、当然のごとく飛行機まではバスでの移動です。
(関西空港では、ボーディングブリッジを使用しました。)
---
機内の様子について。
成田−関西の往復とも、エアバス320型。
JALのローカル路線などでも使用されている機種です。
エアアジアのほうが、機種としては新しいですね。
座席は3列・通路・3列。
シートピッチは、ジェットスターのほうが
エアアジアよりも広かったような気がします。
とは言っても、たいした差ではありませんが。
機外から持ち込んだ飲食物は…どうなのかよくわかりません。
(エアアジアの場合、完全に飲食禁止)
今回のジェットスターでは
成田→関西の便では「機外から持ち込んだアルコールは飲んではダメ」と言ってましたが
関西→成田の便では「温かい飲み物を持ち込んではダメ」と言っていました。
なぜ、行きと帰りで違うことを言うのかが
そもそもよくわかりません。
機内販売のメニューについては、
ややエアアジアのほうがメニューが豊富だったような気がします。
かといって、ジェットスターもそんなに少ないわけではありません。
新聞やブランケットのサービスはどちらの会社もありません。
だけど、ジェットスターでは販売していたか確認できませんでした。
---
最後に大事な話。
ここまでは客観的に見てきたことを書きました。
ですが、管理人は今回
非常に「イヤな目」に遭いました。
はっきり言って、
もう二度と、ジェットスターは利用したくありません。
10月8日朝、成田から関西へ向かう便。搭乗直後。
管理人は座席に座り、特に何もせず出発を待っていました。
そこへ、CA(女性)が近づいてきて
「お客さま、座席の背もたれをお戻しください。」
ま、何もしてないわけですから
「は?」
という感じになるわけです。
んで、軽く振り返って、隣の席との
座席の背もたれの位置を確認。
(「背もたれ倒してないけど?倒れてるのか?」といった感じで)
そしたら、そのCA。
いきなり手を伸ばし
管理人の座席の肘掛にある、リクライニングボタンを押し
何も言わずに去っていきました。
おいおい…。
びっくりしました。
怒りを通り越し、あきれて文句も言えませんでした。
今日のブログのタイトル
「値段が安いからといって、質を落としてはいけないところ。」
それは、安全にかかわることと、ホスピタリティに関する部分。
安全にかかわることの、その「質」については説明するまでもありません。
安いからといって、安全にかかわる部分で手を抜くことはできませんよね、普通は。
もう一つ。
ホスピタリティの精神。
つまり(若干意味は違うかもしれませんが)
「物理的ではない、精神面」での「サービス品質」。
料金が安ければ、
ドリンクのサービスがないとか、新聞のサービスとかブランケットがとか
予約がネットしかできないとか、支払方法が限られるとか
そういった「物理的なサービス」の「質」が落ちることは、利用者も納得すべきです。
管理人も当然納得して利用しています。
ところが、今回の出来事。
料金が安いからって、少なくともサービスを提供している人間が
利用客に対して、これほどまでに横柄な態度をとっていいのか?
値段を下げて、そこの質まで落としたのか、ジェットスターは。
そういう印象しか、残っていません。
国内際あわせて数十回以上、航空機を利用していますが
こんな最悪なCAのいる航空会社は、初めてです。
ま、あくまで管理人が利用しての感想です。
ジェットスターに在籍しているCAのすべてが、こういう「サービスを知らないクソ人間」ではないはずです。
たまたま管理人が当たったのが悪かっただけだと思います。
とはいえ、一人の人間の行いが
その会社全体の印象を悪くすることは、よくある話です。
管理人も、そこはよく理解しています。
もう二度と、使いません。
-----
さて。
管理人の明日は夜勤。
明日のブログでは、数行書いて終了になると思います。
そして明後日金曜日のブログでは
次回の「管理人のひとり競馬観戦ツアー」の詳細と、
「The Sunday Breeze」から重大なお知らせをしたいと思っています。
「The Sunday Breeze」管理人です。
いささか強行ながら
京都競馬の観戦に月曜・火曜と出かけていたわけですが…
-----
今回の京都訪問、観戦に向かうにあたり
LCC(格安航空会社)のジェットスタージャパンを使ってみました。
今日のブログネタでは
管理人が使ってみた感想とか、思ったことを
率直に書いていこうと思います。
書いていくにあたり、
9月の小倉競馬観戦で使用したエアアジア・ジャパンの感想と
比較しながら書きたいと思います。
---
まず、ホームページの使いづらさについては
はっきり言ってエアアジアもジェットスターも
さほど変わりはありません。
どちらも使いづらい。
ページ遷移の途中で突然英語のページになったり、
「リンクをクリックして内容を確認しろ」みたいな表記があるのに
リンク先が「サービスに対応していません」だったり。
お使いになられる際、ある程度の覚悟と気合が必要です。
---
予約〜搭乗前まで。
エアアジアとほとんど同じ感想です。
おそらくインターネット経由での予約しかなさそうです。
ただしジェットスターでの決済は、クレジットカードだけでなく
コンビニ払いや銀行振り込みも利用できます。
予約の際のWebページも、よく確認しながら「次へ」ボタンを押さないと
余計なところで料金がかかっていたりします。
注意が必要です。
エアアジアとの大きな違いは、
搭乗手続き(チェックイン)が
エアアジアでは、予約後すぐに実施可能(搭乗券が即時発行)。ただし人数制限あり。
ジェットスターでは、出発予定時刻の48時間(2日)前からしかできない(搭乗券は早くても2日前に発行)。ただし人数制限なし。
どちらがいいのかは、使う人によって違うとは思いますが…
たとえば「2泊3日の旅行、最終日にジェットスターを利用する」の場合、
搭乗手続きが可能なのは、旅行初日(つまり旅行先で)になります。
ビジネスホテルやネットカフェなどで、プリンタが使用できるならまだしも
普通の旅行だったらプリンタなど持ち歩きませんから
Webチェックインができても搭乗券の印刷ができません。
なので、この場合はWebチェックインは利用できないことになります。
(→必然的に空港カウンターでのチェックインになります)
管理人にとっては…かなり不便。
エアアジアの感想でも書きましたが
「予約〜搭乗前」の時点でカナリ制約があります。
ご利用の際は、注意が必要です。
---
搭乗について。
搭乗口に行かなくてはならない時間
エアアジア:出発時刻の20分前
ジェットスター:出発時刻の30分前
Webチェックインをしていない場合、もしくは預け手荷物がある場合
カウンターへ行かなくてはならない時間
エアアジア:出発時刻の45分前
ジェットスター:出発時刻の1時間前
今回、管理人が成田から関西空港へ向かった便は
成田空港を6時40分に出発する便。
Webチェックインができなかった場合、もしくは預け手荷物があった場合
成田空港へは5時40分までに行かなくてはなりませんでした。
はっきり言って、不可能です。
いや…正確には、タクシーを使えば不可能ではありませんが
タクシー代をかけるなら、LCCを使わないほうが割安かもしれません。
その他の点では、エアアジアとジェットスターでは
さほど変わりはありません。
成田空港では、当然のごとく飛行機まではバスでの移動です。
(関西空港では、ボーディングブリッジを使用しました。)
---
機内の様子について。
成田−関西の往復とも、エアバス320型。
JALのローカル路線などでも使用されている機種です。
エアアジアのほうが、機種としては新しいですね。
座席は3列・通路・3列。
シートピッチは、ジェットスターのほうが
エアアジアよりも広かったような気がします。
とは言っても、たいした差ではありませんが。
機外から持ち込んだ飲食物は…どうなのかよくわかりません。
(エアアジアの場合、完全に飲食禁止)
今回のジェットスターでは
成田→関西の便では「機外から持ち込んだアルコールは飲んではダメ」と言ってましたが
関西→成田の便では「温かい飲み物を持ち込んではダメ」と言っていました。
なぜ、行きと帰りで違うことを言うのかが
そもそもよくわかりません。
機内販売のメニューについては、
ややエアアジアのほうがメニューが豊富だったような気がします。
かといって、ジェットスターもそんなに少ないわけではありません。
新聞やブランケットのサービスはどちらの会社もありません。
だけど、ジェットスターでは販売していたか確認できませんでした。
---
最後に大事な話。
ここまでは客観的に見てきたことを書きました。
ですが、管理人は今回
非常に「イヤな目」に遭いました。
はっきり言って、
もう二度と、ジェットスターは利用したくありません。
10月8日朝、成田から関西へ向かう便。搭乗直後。
管理人は座席に座り、特に何もせず出発を待っていました。
そこへ、CA(女性)が近づいてきて
「お客さま、座席の背もたれをお戻しください。」
ま、何もしてないわけですから
「は?」
という感じになるわけです。
んで、軽く振り返って、隣の席との
座席の背もたれの位置を確認。
(「背もたれ倒してないけど?倒れてるのか?」といった感じで)
そしたら、そのCA。
いきなり手を伸ばし
管理人の座席の肘掛にある、リクライニングボタンを押し
何も言わずに去っていきました。
おいおい…。
びっくりしました。
怒りを通り越し、あきれて文句も言えませんでした。
今日のブログのタイトル
「値段が安いからといって、質を落としてはいけないところ。」
それは、安全にかかわることと、ホスピタリティに関する部分。
安全にかかわることの、その「質」については説明するまでもありません。
安いからといって、安全にかかわる部分で手を抜くことはできませんよね、普通は。
もう一つ。
ホスピタリティの精神。
つまり(若干意味は違うかもしれませんが)
「物理的ではない、精神面」での「サービス品質」。
料金が安ければ、
ドリンクのサービスがないとか、新聞のサービスとかブランケットがとか
予約がネットしかできないとか、支払方法が限られるとか
そういった「物理的なサービス」の「質」が落ちることは、利用者も納得すべきです。
管理人も当然納得して利用しています。
ところが、今回の出来事。
料金が安いからって、少なくともサービスを提供している人間が
利用客に対して、これほどまでに横柄な態度をとっていいのか?
値段を下げて、そこの質まで落としたのか、ジェットスターは。
そういう印象しか、残っていません。
国内際あわせて数十回以上、航空機を利用していますが
こんな最悪なCAのいる航空会社は、初めてです。
ま、あくまで管理人が利用しての感想です。
ジェットスターに在籍しているCAのすべてが、こういう「サービスを知らないクソ人間」ではないはずです。
たまたま管理人が当たったのが悪かっただけだと思います。
とはいえ、一人の人間の行いが
その会社全体の印象を悪くすることは、よくある話です。
管理人も、そこはよく理解しています。
もう二度と、使いません。
-----
さて。
管理人の明日は夜勤。
明日のブログでは、数行書いて終了になると思います。
そして明後日金曜日のブログでは
次回の「管理人のひとり競馬観戦ツアー」の詳細と、
「The Sunday Breeze」から重大なお知らせをしたいと思っています。
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