昨日は(共有)所有馬のレースを観に、大井競馬場 へ行ってきました。(その2:キエティスム )
大井競馬観戦記録の続き。
---
2頭目は第11レース。昨日のメインレースですね。
スマイルシティ・品川賞。B2の2組選抜特別。こちらも1200メートル戦。

最終的な単勝オッズは21.2倍、5番人気に支持された12番キエティスム。

まずパドックの様子から。
馬体重は前回から4キロ減って476キロ。
鞍上は前走騎乗しクセをつかんだようでまた乗せてくださいと言ってくれた安藤J。
前回観戦時も書いたんですが…
先ほどの9レース・メイショウアキカゼもキエティスムも
同じダノンレジェンドの仔。
なのにこれほど違うなんて。
メイショウアキカゼはどちらかというと「オラオラ系」(女の子ですが)
キエティスムはどちらかというと「のほほん系」(男の子ですが)
昨日のキエティスムものんびりゆったりと歩いていました。
見ようによっては「あまり元気がない」にも見えるんですが…
いつもこんな感じなので特に気になりませんでした。
ということでレースの様子。
ちょっとカメラが追い付かなくて…見づらくてスイマセン。
スタートは五分。先頭から2〜3馬身後ろの3番手を追走。
3〜4コーナーで前2頭がスパートして、ちょっと置かれた3番手に。
4コーナーでだいぶ押して行って、直線の入りは外目の3番手。
徐々にポジションを上げつつ、前の馬が後退しつつで
残り150メートル付近で一旦先頭に。
このまま押し切ってくれないか?とみていたんですが
内にいた芦毛の7番ワールドコネクター、最後にひょいっと前に出られてしまいました。
惜しい惜しいクビ差の2着。タイムは1分12秒9。上がり37秒5はメンバー中3位タイ(1着馬と3着馬が最速)
差しが目立った昨日の大井競馬でしたが
前目追走から2着に残ったのは立派です。
---
レース後の田中調教師・ハッピーオーナーズ会田代表オーナーの話
道中ハミを取ったり抜いたり内に刺さったりふざけながら走っている
安藤Jとは手が合いそう
あれだけ遊んでいても最後伸びているので、このクラスを勝つ力はありそう
とのこと。
前走のレースを観たときに
「ちょっと古馬とは力の差があるかなぁ…このクラスでは頭打ちかなぁ」
と思っていたんですが…まったくそんなことはないようです。
以前からこの馬について何度も書いている通り…
どこで「やる気スイッチ」入るのかがわかんない
ってのがやはり正解のようです。
昨日も遊びながら走りつつも最後スイッチ入ったんだろうな…。
次走は31日大晦日の大井最終レース・おおとり賞(B2B3混合)1200メートル戦を目指すとのこと。
余談。
管理している田中正人調教師
7月にこの馬で重賞初勝利(盛岡のハヤテスプリント)
そして4日木曜日、ジェムストーン賞(S3)で南関東重賞初勝利をあげました。
「いい流れに乗りたかったんだけどなー」と会田代表もおっしゃてたんですが…
次こそは…今年の最終日の(大井の)最終レース
勝って気持ちよく締めくくってほしいですね。
---
さて。
次回の競馬観戦は…未定です。
来週のどっか(火曜か水曜か金曜のどれか)で
地元・船橋競馬場へ行こうかと思っています。
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2頭目は第11レース。昨日のメインレースですね。
スマイルシティ・品川賞。B2の2組選抜特別。こちらも1200メートル戦。
最終的な単勝オッズは21.2倍、5番人気に支持された12番キエティスム。
まずパドックの様子から。
馬体重は前回から4キロ減って476キロ。
鞍上は前走騎乗しクセをつかんだようでまた乗せてくださいと言ってくれた安藤J。
前回観戦時も書いたんですが…
先ほどの9レース・メイショウアキカゼもキエティスムも
同じダノンレジェンドの仔。
なのにこれほど違うなんて。
メイショウアキカゼはどちらかというと「オラオラ系」(女の子ですが)
キエティスムはどちらかというと「のほほん系」(男の子ですが)
昨日のキエティスムものんびりゆったりと歩いていました。
見ようによっては「あまり元気がない」にも見えるんですが…
いつもこんな感じなので特に気になりませんでした。
ということでレースの様子。
ちょっとカメラが追い付かなくて…見づらくてスイマセン。
スタートは五分。先頭から2〜3馬身後ろの3番手を追走。
3〜4コーナーで前2頭がスパートして、ちょっと置かれた3番手に。
4コーナーでだいぶ押して行って、直線の入りは外目の3番手。
徐々にポジションを上げつつ、前の馬が後退しつつで
残り150メートル付近で一旦先頭に。
このまま押し切ってくれないか?とみていたんですが
内にいた芦毛の7番ワールドコネクター、最後にひょいっと前に出られてしまいました。
惜しい惜しいクビ差の2着。タイムは1分12秒9。上がり37秒5はメンバー中3位タイ(1着馬と3着馬が最速)
差しが目立った昨日の大井競馬でしたが
前目追走から2着に残ったのは立派です。
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レース後の田中調教師・ハッピーオーナーズ会田代表オーナーの話
道中ハミを取ったり抜いたり内に刺さったりふざけながら走っている
安藤Jとは手が合いそう
あれだけ遊んでいても最後伸びているので、このクラスを勝つ力はありそう
とのこと。
前走のレースを観たときに
「ちょっと古馬とは力の差があるかなぁ…このクラスでは頭打ちかなぁ」
と思っていたんですが…まったくそんなことはないようです。
以前からこの馬について何度も書いている通り…
どこで「やる気スイッチ」入るのかがわかんない
ってのがやはり正解のようです。
昨日も遊びながら走りつつも最後スイッチ入ったんだろうな…。
次走は31日大晦日の大井最終レース・おおとり賞(B2B3混合)1200メートル戦を目指すとのこと。
余談。
管理している田中正人調教師
7月にこの馬で重賞初勝利(盛岡のハヤテスプリント)
そして4日木曜日、ジェムストーン賞(S3)で南関東重賞初勝利をあげました。
「いい流れに乗りたかったんだけどなー」と会田代表もおっしゃてたんですが…
次こそは…今年の最終日の(大井の)最終レース
勝って気持ちよく締めくくってほしいですね。
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さて。
次回の競馬観戦は…未定です。
来週のどっか(火曜か水曜か金曜のどれか)で
地元・船橋競馬場へ行こうかと思っています。
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昨日は(共有)所有馬のレースを観に、大井競馬場 へ行ってきました。(その1:メイショウアキカゼ )
昨日は夕方から大井競馬場へ行ってきました。

11月と同様、2頭の(共有)所有馬がレースに出走するということで
その観戦です。
11月の観戦記録
メイショウアキカゼ(4着)とキエティスム(6着)
---
まずは第9レース。しあわせ多彩区賞。C2の2〜4組。1200メートル戦。

最終的には単勝4.9倍の3番人気、6番メイショウアキカゼ。

馬体重は前走と変わらず476キロ。鞍上も前回同様瀬川J。
パドックの様子は…
ときどきチャカチャカするものの
まあこのくらいなら…という印象でしょうかね。
だいぶ寒くなってきたけど毛艶ピカピカ。体調がいい証拠でしょうね。
今日はいきなりレースの模様を。
スタートは五分。おしておしてで先頭3頭横並びの真ん中に。
4コーナーから直線、位置は変わらず先頭3頭のうちから2頭目。
前半ペースが緩んで脚が溜まってるなら
ここから二の脚で…と期待できるものですが…
直線では後続に次々と飲み込まれ…最後は6番手での入線。
タイムは先頭から0秒7遅れの1分14秒9。上がり39秒5はメンバー15頭中12番目。
---
レース後の栗田調教師・EVO上出代表オーナーの話
今日は尾持ちをしてスタートは決まったが
他のメンバーが早くてハナは奪えなかった
前半で脚を使った分、最後はバテてとまった
今後のことも考えると逃げ一辺倒では厳しい
前走は出遅れて砂をかぶりながらも直線よく追い込んだので
今後は無理に押してハナに行くのではなく、控える(先行〜差しの)競馬を教えていこうと思う
(今まで前半に使っていた脚を後半に使うように変えていく)
ジョッキーに関しては…まだ競馬をしっかり教えているところなので
(調教でもまたがっている)瀬川Jで継続したい
とのことでした。
上出代表もおっしゃっていましたが
この時期のこのクラスのレースはJRA未勝利から降りてきた馬たちのオンパレード。
その中での競馬となると、やはりスピードだけではなかなか通用しなくなります。
今後砂をかぶっても大丈夫になるように経験を積んで
1つでも上へ進んでいければいいなぁ…と思います。
ちょっと時間はかかるかもしれませんが。
長い目で見ていきましょう。
ちなみに次走
問題なければ年末開催を予定しているとのこと。
仕事とかぶらなければ、また観戦に行こうと思います。
---
このあと続けて2頭目、第11レースの模様を。
11月と同様、2頭の(共有)所有馬がレースに出走するということで
その観戦です。
11月の観戦記録
メイショウアキカゼ(4着)とキエティスム(6着)
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まずは第9レース。しあわせ多彩区賞。C2の2〜4組。1200メートル戦。
最終的には単勝4.9倍の3番人気、6番メイショウアキカゼ。
馬体重は前走と変わらず476キロ。鞍上も前回同様瀬川J。
パドックの様子は…
ときどきチャカチャカするものの
まあこのくらいなら…という印象でしょうかね。
だいぶ寒くなってきたけど毛艶ピカピカ。体調がいい証拠でしょうね。
今日はいきなりレースの模様を。
スタートは五分。おしておしてで先頭3頭横並びの真ん中に。
4コーナーから直線、位置は変わらず先頭3頭のうちから2頭目。
前半ペースが緩んで脚が溜まってるなら
ここから二の脚で…と期待できるものですが…
直線では後続に次々と飲み込まれ…最後は6番手での入線。
タイムは先頭から0秒7遅れの1分14秒9。上がり39秒5はメンバー15頭中12番目。
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レース後の栗田調教師・EVO上出代表オーナーの話
今日は尾持ちをしてスタートは決まったが
他のメンバーが早くてハナは奪えなかった
前半で脚を使った分、最後はバテてとまった
今後のことも考えると逃げ一辺倒では厳しい
前走は出遅れて砂をかぶりながらも直線よく追い込んだので
今後は無理に押してハナに行くのではなく、控える(先行〜差しの)競馬を教えていこうと思う
(今まで前半に使っていた脚を後半に使うように変えていく)
ジョッキーに関しては…まだ競馬をしっかり教えているところなので
(調教でもまたがっている)瀬川Jで継続したい
とのことでした。
上出代表もおっしゃっていましたが
この時期のこのクラスのレースはJRA未勝利から降りてきた馬たちのオンパレード。
その中での競馬となると、やはりスピードだけではなかなか通用しなくなります。
今後砂をかぶっても大丈夫になるように経験を積んで
1つでも上へ進んでいければいいなぁ…と思います。
ちょっと時間はかかるかもしれませんが。
長い目で見ていきましょう。
ちなみに次走
問題なければ年末開催を予定しているとのこと。
仕事とかぶらなければ、また観戦に行こうと思います。
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このあと続けて2頭目、第11レースの模様を。
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今日は連闘でジャパンカップ の観戦に、東京競馬場 へ行ってきました。
昨日の京都競馬観戦に続いての連闘。
今日は東京競馬場へ行ってきました。
何日ぶりも何も…先週の月曜ぶり。

今日のメインレース
ジャパン・オータムインターナショナルの1戦
ロンジン賞・第45回ジャパンカップ。国際招待のG1。芝2400メートル。
11月最初の日曜日に秋の天皇賞の観戦に来ましたが
今日のほうがお客さんは多かったですかねぇ…発表では7万7千人の入場だったとのこと。

今年のジャパンカップはフランスからの遠征馬1頭を含む18頭が出走予定でしたが、
昨年2着(同着)のドゥレッツァが今朝になって残念ながら取消。
17頭でのレースとなりました。

1番人気に支持されたのは、15番マスカレードボール。ドゥラメンテ産駒の3歳馬。
皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックには円がありませんでしたが、秋の天皇賞で勝ちました。
鞍上はクリストフ・ルメールJ。


2番人気も3歳馬、2番クロワデュノール。キタサンブラック産駒。
今年の日本ダービー勝ち馬ですね。前走は仏・凱旋門賞へ遠征して14着。
鞍上は昨日の京都2歳Sを勝っている北村友一J。


3番人気は14番ダノンデサイル。エピファネイア産駒の4歳馬。
昨年の日本ダービー勝ち馬。今年春のUAE・ドバイシーマクラシック(G1)で勝ちました。
鞍上は戸崎J。


そして4番人気、フランスからやってきた8番カランダガン(Calandagan)。
父はGleneagles(グレンイーグルス)。4歳のせん馬。
「ロンジン・ワールド・ベストレースホースランキング」では130ポンドで世界1位。
簡単に言うと…世界で一番強い馬…ということになるんでしょうかね。
今年ここまでサンクルー大賞・キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSと
フランス・イギリスでG1を3連勝中。
今日の鞍上は短期免許で来日中…たぶんこの馬に合わせて短期免許をとったんでしょう
今年この馬ともに3つのG1を勝っている主戦騎手のミカエル・バルザローナJ。


そして5番人気、1番ジャスティンパレス。ディープインパクト産駒の6歳馬。
23年春の天皇賞の勝ち馬。G1勝ちは1つしかありませんが堅実。
今年は宝塚記念・秋の天皇賞でともに3着。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。


これ…まだ出走馬がパドック周回中だったんですが
スタンドはもう身動きが取れないほどの超満員。

今日もレースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
スタート直後、11番アドマイヤテラが躓いて川田Jが落馬。
逃げていったのは9番セイウンハーデス。
それほど強く押して主張していったわけではなかったようですが
前半の1000メートルが57秒6。これはかなりのハイペース。
それでも2番手追走の6番ホウオウビスケッツで58秒6〜7くらい
ちょうど中団にいた14番ダノンデサイルで59秒9〜60秒ちょうどくらい。
全体的にもだいぶ早い時計になりましたね。
向正面では10馬身以上あったセイウンハーデスの逃げ
4コーナーから直線を向いたところではもう2馬身くらいにまで縮まってました。
坂の上りで18番タスティエーラが前に出て、その外から2番クロワデュノールがいい脚で前へ。
このまま突き抜けるかと思ったところに
外から15番マスカレードボール、
さらに外からは道中後方4〜5番手にいた8番カランダガン。
クロワデュノールはマスカレードボールとカラ馬(アドマイヤテラ)の
ちょうど間に挟まる形で後退。
最後は日本の総大将・マスカレードボールと
フランスからの刺客・カランダガンの一騎打ちに。
(内に並んでカラ馬もいましたけど)
壮絶なたたき合い、制したのは…アタマ差で8番カランダガン。
2着…惜しかった天皇賞馬のマスカレードボール。
3着は中団からいい脚で追い込むも2馬身半差届かなかった14番ダノンデサイル。
以下、早め先頭も最後失速の2番クロワデュノール、5着クビ差1番ジャスティンパレス。
勝ちタイムは2分20秒3の世界レコード。レースの上がり3ハロンは34秒6ですが
勝ったカランダガンの上がりはメンバー中最速で33秒2。
フランスからこのレースのために日本へやってきたカランダガン。
フランス・イギリス・日本と3か国をまたにかけてG1を4連勝。
これが世界最強馬のレースなんですよね。
もうコメントのしようがありません。完全に脱帽です。
外国から遠征してきた馬がジャパンカップを制するのは
05年アルカセット以来20年ぶり。馬券に絡むのも06年ウィジャボード以来19年ぶり。

主戦を務めているバルザローナJも
早めに日本に来て、日本の馬場を感じ取っていたのでしょう。
日本でのG1は初勝利となりました。

先に馬券的な話を。
勝ったカランダガンは4番人気、2着マスカレードボール1番人気、3着ダノンデサイル3番人気
馬連11.8倍、馬単23.7倍、3連複19.3倍、3連単では110.7倍。

日本の馬がヨーロッパに遠征してなかなか勝てないのは…
やはり大きな理由は「馬場の違い」だと管理人も思います。
ヨーロッパの馬場は日本に比べてだいぶソフトな馬場。
スピードが出るというよりも、タフさやスタミナが要求されますよね。
ヨーロッパで育成されて調教されればやっぱりスタミナ型の馬が多く育っていくし
逆に日本で育成されて調教される馬は日本の馬場に合わせてスピード型になっていくし。
だからヨーロッパの馬がジャパンカップに遠征に来ても
スピードでついていけずにこの20年は勝てなかった。
ところが今日のカランダガン
スタミナは当然あるからヨーロッパでG1をいくつも勝てる
そしてさらに日本馬を差し置いて…上がり最速のスピードを持っているなんて…。
管理人はもうかれこれ30年競馬を見てきましたけど
完全に今日は度肝を抜かれました。
これは本当に世界最強馬ですよ。
馬券は盛大にハズレましたけど
今日はいいレースを観戦することができました。
---
さて。
次回の競馬観戦は金曜日の大井競馬場を予定しています。
地方で(共有で)所有している馬が
(たぶん)2頭出走する予定なので、応援に向かう予定です。
今日は東京競馬場へ行ってきました。
何日ぶりも何も…先週の月曜ぶり。
今日のメインレース
ジャパン・オータムインターナショナルの1戦
ロンジン賞・第45回ジャパンカップ。国際招待のG1。芝2400メートル。
11月最初の日曜日に秋の天皇賞の観戦に来ましたが
今日のほうがお客さんは多かったですかねぇ…発表では7万7千人の入場だったとのこと。
今年のジャパンカップはフランスからの遠征馬1頭を含む18頭が出走予定でしたが、
昨年2着(同着)のドゥレッツァが今朝になって残念ながら取消。
17頭でのレースとなりました。
1番人気に支持されたのは、15番マスカレードボール。ドゥラメンテ産駒の3歳馬。
皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックには円がありませんでしたが、秋の天皇賞で勝ちました。
鞍上はクリストフ・ルメールJ。
2番人気も3歳馬、2番クロワデュノール。キタサンブラック産駒。
今年の日本ダービー勝ち馬ですね。前走は仏・凱旋門賞へ遠征して14着。
鞍上は昨日の京都2歳Sを勝っている北村友一J。
3番人気は14番ダノンデサイル。エピファネイア産駒の4歳馬。
昨年の日本ダービー勝ち馬。今年春のUAE・ドバイシーマクラシック(G1)で勝ちました。
鞍上は戸崎J。
そして4番人気、フランスからやってきた8番カランダガン(Calandagan)。
父はGleneagles(グレンイーグルス)。4歳のせん馬。
「ロンジン・ワールド・ベストレースホースランキング」では130ポンドで世界1位。
簡単に言うと…世界で一番強い馬…ということになるんでしょうかね。
今年ここまでサンクルー大賞・キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSと
フランス・イギリスでG1を3連勝中。
今日の鞍上は短期免許で来日中…たぶんこの馬に合わせて短期免許をとったんでしょう
今年この馬ともに3つのG1を勝っている主戦騎手のミカエル・バルザローナJ。
そして5番人気、1番ジャスティンパレス。ディープインパクト産駒の6歳馬。
23年春の天皇賞の勝ち馬。G1勝ちは1つしかありませんが堅実。
今年は宝塚記念・秋の天皇賞でともに3着。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。
これ…まだ出走馬がパドック周回中だったんですが
スタンドはもう身動きが取れないほどの超満員。
今日もレースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
スタート直後、11番アドマイヤテラが躓いて川田Jが落馬。
逃げていったのは9番セイウンハーデス。
それほど強く押して主張していったわけではなかったようですが
前半の1000メートルが57秒6。これはかなりのハイペース。
それでも2番手追走の6番ホウオウビスケッツで58秒6〜7くらい
ちょうど中団にいた14番ダノンデサイルで59秒9〜60秒ちょうどくらい。
全体的にもだいぶ早い時計になりましたね。
向正面では10馬身以上あったセイウンハーデスの逃げ
4コーナーから直線を向いたところではもう2馬身くらいにまで縮まってました。
坂の上りで18番タスティエーラが前に出て、その外から2番クロワデュノールがいい脚で前へ。
このまま突き抜けるかと思ったところに
外から15番マスカレードボール、
さらに外からは道中後方4〜5番手にいた8番カランダガン。
クロワデュノールはマスカレードボールとカラ馬(アドマイヤテラ)の
ちょうど間に挟まる形で後退。
最後は日本の総大将・マスカレードボールと
フランスからの刺客・カランダガンの一騎打ちに。
(内に並んでカラ馬もいましたけど)
壮絶なたたき合い、制したのは…アタマ差で8番カランダガン。
2着…惜しかった天皇賞馬のマスカレードボール。
3着は中団からいい脚で追い込むも2馬身半差届かなかった14番ダノンデサイル。
以下、早め先頭も最後失速の2番クロワデュノール、5着クビ差1番ジャスティンパレス。
勝ちタイムは2分20秒3の世界レコード。レースの上がり3ハロンは34秒6ですが
勝ったカランダガンの上がりはメンバー中最速で33秒2。
フランスからこのレースのために日本へやってきたカランダガン。
フランス・イギリス・日本と3か国をまたにかけてG1を4連勝。
これが世界最強馬のレースなんですよね。
もうコメントのしようがありません。完全に脱帽です。
外国から遠征してきた馬がジャパンカップを制するのは
05年アルカセット以来20年ぶり。馬券に絡むのも06年ウィジャボード以来19年ぶり。
主戦を務めているバルザローナJも
早めに日本に来て、日本の馬場を感じ取っていたのでしょう。
日本でのG1は初勝利となりました。
先に馬券的な話を。
勝ったカランダガンは4番人気、2着マスカレードボール1番人気、3着ダノンデサイル3番人気
馬連11.8倍、馬単23.7倍、3連複19.3倍、3連単では110.7倍。
日本の馬がヨーロッパに遠征してなかなか勝てないのは…
やはり大きな理由は「馬場の違い」だと管理人も思います。
ヨーロッパの馬場は日本に比べてだいぶソフトな馬場。
スピードが出るというよりも、タフさやスタミナが要求されますよね。
ヨーロッパで育成されて調教されればやっぱりスタミナ型の馬が多く育っていくし
逆に日本で育成されて調教される馬は日本の馬場に合わせてスピード型になっていくし。
だからヨーロッパの馬がジャパンカップに遠征に来ても
スピードでついていけずにこの20年は勝てなかった。
ところが今日のカランダガン
スタミナは当然あるからヨーロッパでG1をいくつも勝てる
そしてさらに日本馬を差し置いて…上がり最速のスピードを持っているなんて…。
管理人はもうかれこれ30年競馬を見てきましたけど
完全に今日は度肝を抜かれました。
これは本当に世界最強馬ですよ。
馬券は盛大にハズレましたけど
今日はいいレースを観戦することができました。
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さて。
次回の競馬観戦は金曜日の大井競馬場を予定しています。
地方で(共有で)所有している馬が
(たぶん)2頭出走する予定なので、応援に向かう予定です。
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JRAの2歳重賞を観に行く旅!京都2歳ステークス の観戦に、京都競馬場 へ行ってきました。
昨日のうちに前乗りをして
今日は京都競馬場へ行ってきました。
菊花賞以来のおよそ1カ月ぶり。

関西では一番大きな競馬場。
前回訪問の菊花賞はG1でしたので、それなりに混んでましたが…
今日はかなり空いてました。
日差したっぷり暑いくらいで、なかなか快適な競馬観戦。
---
今日の京都競馬メインレース
今年で12回目のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス。
芝2000メートルのG3ですね。
出走馬はこの11頭。

1番人気に支持されたのは、6番バルセシート。
キズナ産駒、母はマラコスタムブラダなので
19年阪神ジュベナイルFを勝ったレシステンシアの弟。
10月のメイクデビュー京都はマイル戦、3馬身半差の圧勝。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。


2番人気は11番ウイナーズナイン。エピファネイア産駒。
新馬戦・芙蓉S(オープン)と2連勝中。
鞍上は西村J。


3番人気は10番ゴーイントゥスカイ。新種牡馬コントレイル産駒。
10月東京のメイクデビュー(2000メートル)で勝ち上がり。
鞍上は最近絶好調の荻野極J。


4番人気、2番カラペルソナ。
エピファネイア産駒でこのレース出走馬で唯一のおんな馬。
中京2000メートルの新馬戦・未勝利戦で2戦1勝。
鞍上は短期免許で来日中のアレクシ・プーシャンJ。


5番人気、5番ロックターミガン。シスキン産駒。
7月中京のメイクデビュー勝ち、前走芙蓉Sは4着でした。
鞍上は鮫島克駿J.


今日もレースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
スタートは…人気の6番バルセシートがちょっと立ち遅れる感じでしたが押して先団へ。
1番ネッタイヤライが軽快な逃げ、
4番メイショウソラリス、2番カラペルソナあたりが前に続く展開に。
前半5ハロン60秒0ちょうど。
4コーナー回って直線、11頭の馬群はほぼひとかたまり。
1番ネッタイヤライはだいぶ粘りましたね。残り200メートルを切っても先頭。
2番手に2番カラペルソナ、その後ろは5番ロックターミガンに外から各馬強襲。
勢いよく追い込む赤い帽子3番アスクエジンバラ、その外からピンク帽10番ゴーイントゥスカイ
さらにその外から一気に飲み込んだのは8番ジャスティンビスタ。
道中中団からやや後方、直線まとめて差し切った8番ジャスティンビスタ。
1馬身差2着に3番アスクエジンバラ、一緒に上がっていってクビ差届かず3着10番ゴーイントゥスカイ。
時計は2分00秒4、レースの上がり3ハロンは35秒6。
勝ったジャスティンビスタの上がりはメンバー中最速で35秒0。
勝ったジャスティンビスタ。サートゥルナーリア産駒。
10月のメイクデビュー京都1800メートルで勝ち上がってきました。
その時の時計は1分47秒7。前目で進めて押し切る競馬。
タイムも優秀というほどでもなく、1馬身差という着差もそうだし
それほど今回も評価が上がらなかった感じでしたが…盲点でしたね。

ただ…レースから引き上げるときにだいぶ手間取っていたような印象。
もしかしたら気性的にちょっと難があるのかもしれません。
(まだまだ子供?なだけなのかもしれませんが…)

馬券的には…荒れましたねぇ
11頭立ての9番人気→10番人気→そして3番人気。
馬連でも324.9倍、馬単533.6倍、3連複809.9倍、3連単では6747.5倍。67万馬券ですか…。

---
先日11月25日、ジェンティルドンナの急逝のニュースが。
12年の牝馬3冠、12年・13年のジャパンC、14年ドバイシーマクラシックなどG1を7勝。
顕彰馬にもなっていますね。
3冠を達成した京都競馬場にも献花台・記帳台が設けられていました。
多くの方が花を手向けられていました。
明日の東京・京都の両11レースは「ジェンティルドンナ追悼競走」として行われます。

---
さて。
京都2歳ステークス観戦後、19時の飛行機に乗って
先ほど22時前に千葉の自宅へ帰ってきております。
明日は府中。
ジャパンカップの観戦に行ってきます。
今日は京都競馬場へ行ってきました。
菊花賞以来のおよそ1カ月ぶり。
関西では一番大きな競馬場。
前回訪問の菊花賞はG1でしたので、それなりに混んでましたが…
今日はかなり空いてました。
日差したっぷり暑いくらいで、なかなか快適な競馬観戦。
---
今日の京都競馬メインレース
今年で12回目のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス。
芝2000メートルのG3ですね。
出走馬はこの11頭。
1番人気に支持されたのは、6番バルセシート。
キズナ産駒、母はマラコスタムブラダなので
19年阪神ジュベナイルFを勝ったレシステンシアの弟。
10月のメイクデビュー京都はマイル戦、3馬身半差の圧勝。
鞍上は短期免許で来日中のクリスチャン・デムーロJ。
2番人気は11番ウイナーズナイン。エピファネイア産駒。
新馬戦・芙蓉S(オープン)と2連勝中。
鞍上は西村J。
3番人気は10番ゴーイントゥスカイ。新種牡馬コントレイル産駒。
10月東京のメイクデビュー(2000メートル)で勝ち上がり。
鞍上は最近絶好調の荻野極J。
4番人気、2番カラペルソナ。
エピファネイア産駒でこのレース出走馬で唯一のおんな馬。
中京2000メートルの新馬戦・未勝利戦で2戦1勝。
鞍上は短期免許で来日中のアレクシ・プーシャンJ。
5番人気、5番ロックターミガン。シスキン産駒。
7月中京のメイクデビュー勝ち、前走芙蓉Sは4着でした。
鞍上は鮫島克駿J.
今日もレースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
スタートは…人気の6番バルセシートがちょっと立ち遅れる感じでしたが押して先団へ。
1番ネッタイヤライが軽快な逃げ、
4番メイショウソラリス、2番カラペルソナあたりが前に続く展開に。
前半5ハロン60秒0ちょうど。
4コーナー回って直線、11頭の馬群はほぼひとかたまり。
1番ネッタイヤライはだいぶ粘りましたね。残り200メートルを切っても先頭。
2番手に2番カラペルソナ、その後ろは5番ロックターミガンに外から各馬強襲。
勢いよく追い込む赤い帽子3番アスクエジンバラ、その外からピンク帽10番ゴーイントゥスカイ
さらにその外から一気に飲み込んだのは8番ジャスティンビスタ。
道中中団からやや後方、直線まとめて差し切った8番ジャスティンビスタ。
1馬身差2着に3番アスクエジンバラ、一緒に上がっていってクビ差届かず3着10番ゴーイントゥスカイ。
時計は2分00秒4、レースの上がり3ハロンは35秒6。
勝ったジャスティンビスタの上がりはメンバー中最速で35秒0。
勝ったジャスティンビスタ。サートゥルナーリア産駒。
10月のメイクデビュー京都1800メートルで勝ち上がってきました。
その時の時計は1分47秒7。前目で進めて押し切る競馬。
タイムも優秀というほどでもなく、1馬身差という着差もそうだし
それほど今回も評価が上がらなかった感じでしたが…盲点でしたね。
ただ…レースから引き上げるときにだいぶ手間取っていたような印象。
もしかしたら気性的にちょっと難があるのかもしれません。
(まだまだ子供?なだけなのかもしれませんが…)
馬券的には…荒れましたねぇ
11頭立ての9番人気→10番人気→そして3番人気。
馬連でも324.9倍、馬単533.6倍、3連複809.9倍、3連単では6747.5倍。67万馬券ですか…。
---
先日11月25日、ジェンティルドンナの急逝のニュースが。
12年の牝馬3冠、12年・13年のジャパンC、14年ドバイシーマクラシックなどG1を7勝。
顕彰馬にもなっていますね。
3冠を達成した京都競馬場にも献花台・記帳台が設けられていました。
多くの方が花を手向けられていました。
明日の東京・京都の両11レースは「ジェンティルドンナ追悼競走」として行われます。
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さて。
京都2歳ステークス観戦後、19時の飛行機に乗って
先ほど22時前に千葉の自宅へ帰ってきております。
明日は府中。
ジャパンカップの観戦に行ってきます。
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今日は東京スポーツ杯2歳ステークス の観戦に、東京競馬場 へ行ってきました。
これまでの東スポ杯2歳S観戦記録
2013年 勝ち馬:イスラボニータ
2018年 勝ち馬:ニシノデイジー
2021年 勝ち馬:イクイノックス
2023年 勝ち馬:シュトラウス
2024年 勝ち馬:クロワデュノール
見に行った5回だけでも、勝ち馬からG1(J・G1)馬が4頭。
まあかなり高確率な出世レースの1つでしょうね。
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3連休の最終日。管理人は昨日仕事だったので飛び石休日ですが。
今日は東京競馬場へ行ってきました。
すがすがしい秋晴れ。秋の空は高く感じますね。

今日は祝日ではありますが月曜日。
やはりいつもの日曜日に比べれば少しお客さんは少な目な気がしました。
(最近東京ではG1しか観戦していないので感覚バグってるかもしれませんが)

冒頭でも観戦記録を書いた通りで
今日のメインレースは30回目となる東京スポーツ杯2歳ステークス。
芝1800メートル。G2になってからは5年目。前身は府中2歳ステークス。
今年の出走馬はこの12頭。

1番人気に支持されたのは、9番ダノンヒストリー。エピファネイア産駒。
母はコーステッドなので、ダノンベルーガ(共同通信杯勝ち)やボンドガールの弟。
2024年のセレクトセールで4億2,900万円で落札された馬。
6月のメイクデビュー東京では逃げ切り勝ち。
鞍上は短期免許で来日中のダミアン・レーンJ。


2番人気は4番ライヒスアドラー。シスキン産駒。
9月のメイクデビュー中山で2番手追走から直線で抜け出して3馬身半差の圧勝。
鞍上は佐々木J。


3番人気は10番パントルナイーフ。キズナ産駒。
母はアールブリュット。ダービー卿CTを勝ったパラレルヴィジョンの全弟。
8月新潟の新馬戦を2着に敗れるも、9月の中山未勝利戦で勝ち上がり。
鞍上はクリストフ・ルメールJ。


4番人気、5番ローベルクランツ。サトノダイヤモンド産駒。
こちらも新馬戦は2着、8月の中京未勝利戦で勝ち上がり。
鞍上は松山J。


5番人気、8番ゾロアストロ。モーリス産駒。
前走は10月のサウジアラビアロイヤルC(G3)で1番人気に支持されるも3着。
鞍上は短期免許で来日中のトム・マーカンドJ。


レース直前のスタンド。
こうやって見ると結構入ってそうに見えますが…

それでは
レースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
1番人気のダノンヒストリーが出遅れ。
3番リネンタイリン、12番コッツォリーノあたりも行き脚つかず。
単独逃げたのは2番テルヒコウ。2番手1番ラストスマイル、5番ローベルクランツ、7番チュウワカーネギーあたり。
前半の5ハロンが61秒0なので、かなりゆったりとした流れになりましたね。
4コーナーから直線、坂を上って残り200メートルまでテルヒコウが先頭、
逃げ切りを図るところに内から4番ライヒスアドラー、
外から伸びてきたのは10番パントルナイーフ
この3頭で決まりか??と思いきや…
大外すっ飛んできたのは8番ゾロアストロ。

(上の動画のキャプチャ)
10番パントルナイーフがなんとかアタマ差しのいで先頭ゴール。
8番ゾロアストロは惜しい惜しい2着でした。
3着は内から伸びた4番ライヒスアドラー。
レースの時計は1分46秒0。レースの上がりは45秒0の33秒5。
勝ったパントルナイーフの上がりは32秒9、2着ゾロアストロが最速上がりで32秒7。
人気のダノンヒストリーは休み明けが響いたか、いいところなく7着。
勝ったパントルナイーフはこれで3戦2勝。
ルメールJと木村哲也Tのコンビ…イクイノックスと同じですね。
ルメールJはインタビューで「前半ペースが早かった」と言ってましたが…
実際はそうでもなかったような気が…

馬券的には…
3番人気→5番人気→2番人気での決着。
馬連は29.6倍、馬単56.9倍、3連複46.1倍、3連単336.1倍。
上位人気決着の割にはだいぶいい配当になりましたね。

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さて。
次回の競馬観戦は土曜日の京都競馬場。
ここ数年恒例になっている、京都2歳ステークスを観戦します。
そして連闘。
日曜日は再び東京競馬場へ。
ジャパンカップも現地で観戦します。
来週末は2日続けて観戦記録を。
2013年 勝ち馬:イスラボニータ
2018年 勝ち馬:ニシノデイジー
2021年 勝ち馬:イクイノックス
2023年 勝ち馬:シュトラウス
2024年 勝ち馬:クロワデュノール
見に行った5回だけでも、勝ち馬からG1(J・G1)馬が4頭。
まあかなり高確率な出世レースの1つでしょうね。
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3連休の最終日。管理人は昨日仕事だったので飛び石休日ですが。
今日は東京競馬場へ行ってきました。
すがすがしい秋晴れ。秋の空は高く感じますね。
今日は祝日ではありますが月曜日。
やはりいつもの日曜日に比べれば少しお客さんは少な目な気がしました。
(最近東京ではG1しか観戦していないので感覚バグってるかもしれませんが)
冒頭でも観戦記録を書いた通りで
今日のメインレースは30回目となる東京スポーツ杯2歳ステークス。
芝1800メートル。G2になってからは5年目。前身は府中2歳ステークス。
今年の出走馬はこの12頭。
1番人気に支持されたのは、9番ダノンヒストリー。エピファネイア産駒。
母はコーステッドなので、ダノンベルーガ(共同通信杯勝ち)やボンドガールの弟。
2024年のセレクトセールで4億2,900万円で落札された馬。
6月のメイクデビュー東京では逃げ切り勝ち。
鞍上は短期免許で来日中のダミアン・レーンJ。
2番人気は4番ライヒスアドラー。シスキン産駒。
9月のメイクデビュー中山で2番手追走から直線で抜け出して3馬身半差の圧勝。
鞍上は佐々木J。
3番人気は10番パントルナイーフ。キズナ産駒。
母はアールブリュット。ダービー卿CTを勝ったパラレルヴィジョンの全弟。
8月新潟の新馬戦を2着に敗れるも、9月の中山未勝利戦で勝ち上がり。
鞍上はクリストフ・ルメールJ。
4番人気、5番ローベルクランツ。サトノダイヤモンド産駒。
こちらも新馬戦は2着、8月の中京未勝利戦で勝ち上がり。
鞍上は松山J。
5番人気、8番ゾロアストロ。モーリス産駒。
前走は10月のサウジアラビアロイヤルC(G3)で1番人気に支持されるも3着。
鞍上は短期免許で来日中のトム・マーカンドJ。
レース直前のスタンド。
こうやって見ると結構入ってそうに見えますが…
それでは
レースの模様は管理人が現地で撮影した動画でどうぞ。
1番人気のダノンヒストリーが出遅れ。
3番リネンタイリン、12番コッツォリーノあたりも行き脚つかず。
単独逃げたのは2番テルヒコウ。2番手1番ラストスマイル、5番ローベルクランツ、7番チュウワカーネギーあたり。
前半の5ハロンが61秒0なので、かなりゆったりとした流れになりましたね。
4コーナーから直線、坂を上って残り200メートルまでテルヒコウが先頭、
逃げ切りを図るところに内から4番ライヒスアドラー、
外から伸びてきたのは10番パントルナイーフ
この3頭で決まりか??と思いきや…
大外すっ飛んできたのは8番ゾロアストロ。
(上の動画のキャプチャ)
10番パントルナイーフがなんとかアタマ差しのいで先頭ゴール。
8番ゾロアストロは惜しい惜しい2着でした。
3着は内から伸びた4番ライヒスアドラー。
レースの時計は1分46秒0。レースの上がりは45秒0の33秒5。
勝ったパントルナイーフの上がりは32秒9、2着ゾロアストロが最速上がりで32秒7。
人気のダノンヒストリーは休み明けが響いたか、いいところなく7着。
勝ったパントルナイーフはこれで3戦2勝。
ルメールJと木村哲也Tのコンビ…イクイノックスと同じですね。
ルメールJはインタビューで「前半ペースが早かった」と言ってましたが…
実際はそうでもなかったような気が…
馬券的には…
3番人気→5番人気→2番人気での決着。
馬連は29.6倍、馬単56.9倍、3連複46.1倍、3連単336.1倍。
上位人気決着の割にはだいぶいい配当になりましたね。
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さて。
次回の競馬観戦は土曜日の京都競馬場。
ここ数年恒例になっている、京都2歳ステークスを観戦します。
そして連闘。
日曜日は再び東京競馬場へ。
ジャパンカップも現地で観戦します。
来週末は2日続けて観戦記録を。
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